2023年の大河ドラマの主人公に家康として松本潤さんが演じられます。過去の大河ドラマ「徳川家康」から40年ぶりに主人公として描かれます。
家康について知らない人はあまりいないと思いますが、より深く知りたい方に紹介します。
子ども目線や大人目線など混同していますが、ご興味のある方はお付き合いください。
徳川家康を知る オススメな書籍
•角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 徳川家康
マンガでわかりやすく説明されているので子どもさんの学習には良いと思います。
不満なところとしては、家康の生い立ちから始まるのではなくて途中の本能寺の変後から物語が始まります。
つまり、家康の幼少期から本能寺の変までの詳しい経緯が描かれていないので家康の半生までの苦労がわからないことになります。
歴史の一部分の流れとして覚えるにはオススメかもしれません。
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•学習まんが 少年少女 人物日本の歴史 徳川家康
歴史の資料と共にマンガを採り入れて説明されています。歴史年表も細かに記載されているので歴史教科書の感じが強い気がします。
マンガの中では歴史の一部を省略しているようなので、細かい出来事については歴史年表で確認することになります。
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•小学館版 学習まんが人物館 徳川家康
この作品は監修をされている方が静岡大学の名誉教授である小和田哲男さんであり、マンガながらに細かに説明がされていて子どもの学習にも役立ちます。
諸大名の情勢や時代背景などの説明も理解しやすいです。
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•超ビジュアル！歴史人物伝 徳川家康 矢部健太郎
イラストや年月の出来事を詳しく説明し、やや虚構なところやはっきりしていないところを明示してますが、見やすくて全体的にわかりやすいと感じます。
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•徳川家康と9つの危機 河合敦 著作
家康の危機的な状況が盛り込まれています。史実の流れを知っておくとより深く家康の心情が理解できると思います。
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•徳川家康 山岡荘八 著作
家康が登場する以前のことで、父の松平広忠や母の於大の方などの周囲の世情から物語が進められています。
この作品は小説であり、フィクションとして読むには面白味があります。
家康の行いが正しいような描かれ方をしている反面、ライバルである信長や秀吉などの人物が悪いように描かれがちです。
徳川家康の人物像を聖人君子のように扱っている傾向があるように思えます。
史実の家康の行いを知ってから、この小説を読むことでの違いを楽しめるのではないでしょうか？
小学生が読むには世情や風情の想像力が豊かでないと難しいかもしれませんので、歴史漫画などで史実の理解を深めてから読むのが良いかもしれません。
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まとめ
マンガと小説で混同していますが、それぞれ紹介しました。個人的に思う事として小説などで文字ばかりを目で追うのも悪くはないのですが、次第に目疲れして集中力を失い読むのを止めてしまう事もあります。
マンガでの挿絵や歴史資料などを採り入れられた説明書籍のほうが集中力や意欲が湧くのではないかと思います。
2023年の大河ドラマ「どうする家康」を見る前に書籍を参考に確認しておくことで、より面白味が増すのではないでしょうか。
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