3月2日放送の「秘密のケンミンSHOW極」岡山県 津山市のそずり鍋という郷土料理が紹介されます。
津山市の古くから伝わる伝統料理のようです。
今回は、岡山の郷土料理 津山の そずり鍋がどんなものなのか?について紹介します。
岡山の郷土料理 津山の そずり鍋とは?
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— 【公式】秘密のケンミンSHOW極 (@kenmin_kiwami) February 24, 2023
次回の #ケンミンショー 📺
岡山県津山市で熱愛される鍋グルメ✨
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謎の鍋 #そずり鍋 を大特集📹
🍲牛の骨についた肉を削り取る⁉
🍲牛の旨味と食感が極上
🍲#ウエストランド もイチオシ
さらに、鹿児島県で #ごわす ユーザーを大捜索🔍果たして見つかるのか…⁉ pic.twitter.com/JvxJ11W0wI
元々、津山市では江戸時代から牛肉を食べる文化が早くから根付いていたようです。
江戸時代は、魚が主に食べられていた時代のはずですから珍しいことです。
そずり鍋とは牛の骨からそぎ落としたお肉を鍋に入れて煮込んだ料理のことです。
牛肉の他に野菜(ゴボウやニラなど)、きのこなどを入れて煮込みます。
味付けは、醤油ベースの甘辛な割り下(みりん、砂糖、酒など付け加え)に、そずり肉、野菜類、きのこなどを入れてトロトロに煮込みます。
肉と野菜類を共にトロトロに煮込むことで出汁に旨味が溶け出して濃厚でサッパリとした味わいになります。
そずり鍋は、津山市のB級グルメでもあり、使用されている牛肉は地元産の「作州牛」というブランド牛が使用されています。
そずり鍋の最後のシメは、うどんをいれるか、そばをいれるか、などしてシメるのが津山のスタイルのようです。
因みに、そずり鍋の名前が付いた由来の「そずり」というのは、津山の方言であり「そぎ落とす」という意味であるようです。
肉をそぎ落とす「そずった」肉を使用することから「そずり鍋」と名付けられたようです。
そずり鍋 津山市のオススメな店「桃花」
「祝典」ライブ時間は約2時間と。
— ふにゃ@春の一大事参戦予定! (@funa_rin_nofu) May 2, 2022
津山市参戦の方へ、地元の店は閉店早いですが、ご紹介出来る店も。
会場近く「桃花」さん。津山名物「そずり鍋」は絶品です。
通常は22時閉店ですが、当日23時以降までと。
僕も遠方からの友人ノフさんと行きます。お問い合わせはDMで。https://t.co/JBwnXa4KS5 pic.twitter.com/EXuduVZvSq
「桃花」というお店は、30年以上も前から「そずり鍋」を提供しています。
「桃花」の「そずり鍋」の特徴は、醤油ベースで、かつお節と昆布の出汁の旨味が出されていてサッパリとした味わいとのことです。
牛のそずり肉、ゴボウ、ニラ、豆腐などの具材を入れて煮込みます。
そずり鍋以外に「そずり焼き」というものもあるようです。
•所在地:〒708-0022 岡山県 津山市 山下 20−5
•営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00 *日曜日のみ 17:00~22:00
•定休日:月曜日
•TEL:0868-24-1135
*桃花 ウェブサイト/https://momoka.raku-uru.jp/
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そずり鍋はコンビニでも買える?
一部のコンビニで売られているようです。
昨年(2022年)11月より、岡山県と四国4県のセブンイレブンでそずり鍋が売られているようです。
セブンイレブンの牛そずり鍋
— okayama_no_ookami (@NoOkayama) November 15, 2022
超美味しかった🎵
680円でこのクオリティはやべぇ
そずり肉とはマグロの中落ちと
同じような物です pic.twitter.com/jG1ws0V4dc
まとめ
岡山の郷土料理 津山の「そずり鍋」について紹介しました。
私自身も岡山県在住ですが、津山市の郷土料理である「そずり鍋」の存在をごく最近まで、全く知りませんでした。
以前のケンミンSHOWでも岡山のソウルフードとして、えびめし(たぶん、東京からの流行だと思いますが?)が注目されましたが、番組に紹介されるまで存在すら知らない状態でした。
県民全体で根付いているものであれば良いかもしれませんが、一部地域のものでしか分からないものを紹介されて、県民全体の常識のようにされてしまうのもどうなのか?という気がします。
番組制作スタッフもそれについては、考えていないのかもしれません。
秘密のケンミンSHOWもやり尽くした感で、食ネタが尽きているのかもしれませんね。