支持率低下の岸田内閣ですが、岸田文雄首相がいつ頃に辞任されるのかが気になるのではないでしょうか。
現在(2024年4月時点)の状況で岸田首相がいつ頃 辞任するのかを推測してみました。
岸田文雄首相の辞任は いつ頃なのかを推測!
引用元:岸田文雄@kishida230皇居で執り行われた新年祝賀の儀に参列し、天皇皇后両陛下のご健康とご皇室の弥栄をお祈り致しました。
— 岸田文雄 (@kishida230) January 1, 2024
令和6年が皆様にとりまして、実り多く豊かな年となりますことを心からお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/bU7FghyVnO
岸田文雄首相が2024年4月時点の状況で、いつ頃 辞任するのかを推測してみました。
現在の岸田政権の内閣支持率は新聞社によって様々ですが、20%台や10%台と依然として代わり映えしない状況ですね。
裏金疑惑問題で党内、または自身での責任の取り方などで国民からの目線では厳しく見られています。
岸田首相は4月17日に行われた参院本会議で裏金疑惑問題の党内処分について、次のように述べられています。
『自身が対象にならなかったことから、あらためて責任を取り自民党総裁を辞任する考えがあるか問われ「私が先頭に立って責任を果たすことしか考えていない」と述べ、辞任要求を拒否した。』
引用:ヤフーニュース 4/17(水)より/https://news.yahoo.co.jp/articles/488acd92e6eaef8fe1a0af9b887d0862817960e9
岸田首相は自身が責任を果たすまで辞任をしないときっぱりと拒否しています。
この状況で見ると直ぐに解散する事は考えられないと思われます。
現政権を、いつまでも存続したいお気持ちなのでしょうね。
この状況を踏まえて、岸田首相がいつ頃 辞任するのかを推測しますが、辞任というよりは任期を全うして辞めるという流れになるのかもしれません。
*岸田首相がいつ頃 辞任するのかを推測! |
---|
・1.自民党総裁任期満了に伴って、総裁選で再選できずに総理大臣を辞任する! |
・2.自民党総裁選で再選し、来年(2025年)の衆議院解散総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する! |
・3.自民党総裁選で再選し、直ぐに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する! |
・4.年内中の2024年8月までに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する! |
上記の4つが今後(今年か1年後)の岸田首相が辿るシナリオになるのではないかと推測しました。
・4の年内中の2024年8月までに衆議院を解散するというのは可能性としてかなり低いと見ています。
岸田政権を存続し、維持することを望んでいる岸田首相であれば、2のシナリオを辿るのが妥当と思われます。
上記について細かく記載する必要はないと思いますが、一応考えられる事として記載しておきます。
1.自民党総裁任期満了に伴って、総裁選で再選できずに総理大臣を辞任する!
岸田首相は自身が責任を果たすまで辞任をしないと言われているので、途中解散をせず、自民党総裁任期満了まで続けていく可能性が高いと見ています。
自民党総裁選挙は前回は2021年9月17日に告示されて、投開票は29日に行われています。
今年(2024年)が自民党総任期3年なので、2024年9月末までに国に変事が無ければ、おそらく前回の自民党総裁選期日に近い期日で行われるのではないでしょうか。
実際にこの状況になる事を想定すると、時期的には2024年10月に辞任されるかもしれません。
2.自民党総裁選で再選し、来年の衆議院解散総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する!
先ほどとは反対に自民党総裁任期満了に伴って、総裁選で再選した状況で考えています。
※第2次岸田第3次改造内閣は、あくまでも憶測ですので、鵜呑みにしないでください!
衆議院任期4年の来年(2025年)に解散総選挙をして自公連立政権が野党に大敗するような事にでもなれば、自公連立政権が野党に降りて総理大臣を辞任することになるでしょう。
政府与党が政権から転落する可能性はかなり低いと見ていますが、過去に自民党から民主党に政権が代わった例もあるので民意次第ではゼロではないかもしれないですね。
実際にこの状況になる事を想定すると、時期的には2025年10月以降に辞任されるかもしれません。
3.自民党総裁選で再選し、直ぐに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する!
先ほどと同じく、自民党総裁任期満了に伴って、総裁選で再選した状況で考えていますが、違うのは早いうちに衆議院を解散して総選挙することです。
その総選挙で自公連立政権が野党に大敗すれば政権を降りて岸田首相は総理大臣を辞任することになります。
現状維持の岸田首相の考えだと、総裁選で再選して衆議院を解散する可能性は低いでしょうね。
過去に10月に衆議院解散総選挙があった実例はありますが、2024年の今回は岸田首相が総裁選で再選しても行わないと思われます。
実際に総裁選で再選して衆議院解散総選挙に踏み切り、野党に大敗することを想定すると、時期的には2024年10月以降に辞任されるかもしれません。
4.年内中の2024年8月までに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する!
これは記載するまでもないですが、かなり可能性として低いと見ています。
岸田首相は辞任せずに続けていく意欲が見られますから、年内中の2024年8月までに自ら解散してまでリスクを負う必要はないので、おそらくないと思われます。
仮に年内中の2024年8月までに衆議院解散総選挙を行って、自公連立政権が勝利しても9月に行われる自民党総裁選で再選できなければ、結局は辞任に追い込まれるので余計なことはしないでしょう。
国の内閣支持率が、どんなに低くても続けていくでしょうね。
実際に年内中の2024年8月までに衆議院解散総選挙を行って野党に大敗することを想定すると、時期的には年内の2024年8月以降に辞任されるかもしれません。
続いて、岸田首相が辞任ではなく、総理大臣を継続する可能性についても触れてます。
状況次第で2025年以降も総理大臣を続ける可能性があるかも?
先ほどは、岸田首相が辞任する時期について推測しましたが、状況次第で2025年以降も総理大臣を続ける可能性についても触れていきます。
先ほどの2、3、4、で推測したことについて触れました。
・2.自民党総裁選で再選し、来年(2025年)の衆議院解散総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する! |
・3.自民党総裁選で再選し、直ぐに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する! |
・4.年内中の2024年8月までに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する! |
上記の2、3、4、は衆議院を解散した後の総選挙で、野党に大敗した状況を推測して岸田首相が辞任する可能性について記載しています。
ただ、4の場合は2024年8月までに衆議院を解散して総選挙に勝利後に行われる9月か10月の自民党総裁選で再選しないといけません。
まとめ
岸田文雄首相の辞任は、いつ頃なのかの推測や総理大臣を続ける可能性についても触れました。
岸田首相がいつ頃 辞任するのかについての推測は、、
・1.自民党総裁任期満了に伴って、総裁選で再選できずに総理大臣を辞任する!
(想定すると、時期的には2024年10月に辞任されるかも?)
・2.自民党総裁選で再選し、来年(2025年)の衆議院解散総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する!
(想定すると、時期的には2025年10月以降に辞任されるかも?)
・3.自民党総裁選で再選し、直ぐに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する!
(想定すると、時期的には2024年10月以降に辞任されるかも?)
・4.年内中の2024年8月までに衆議院を解散して総選挙後に政権から野党へ降りて総理大臣を辞任する!
(想定すると、時期的には年内の2024年8月以降に辞任されるかも?)
状況次第で2025年以降も総理大臣を続ける可能性については、、
・先ほどの辞任推測の2、3、4、で、逆に衆議院解散総選挙において野党に大敗しなければ岸田政権は存続する可能性が出てくる!
※4の場合は2024年8月までに衆議院を解散して総選挙に勝利後に行われる9月か10月の自民党総裁選で再選しないといけません。
以上がまとめたものです。
岸田政権が維持していけるのは、自民党内での結束や衆議院解散総選挙において国民の支持を集められるかに掛かっています。
岸田首相が総理大臣就任時に『聞く力』と発言していましたね。
就任してから約3年間で、この『聞く力』は国民の声に応えられたのでしょうか?
衆議院解散総選挙においては、よく考慮する必要があるのかもしれません。