3月28日放送「秘密のケンミンSHOW極」で『春の熱愛めでたい寿司祭り』として、「京都」「富山」「宮崎」と、それぞれの寿司が紹介されています。
ただ、以前に個々の都府県では紹介されていたので、覚えておられる方も多いとは思われます。
今回は3府県の郷土料理である お寿司の特徴やお店についてまとめてみました。
3府県の郷土料理 お寿司(京都ばら寿司・富山ます寿司・宮崎レタス巻き)の特徴やお店について記載!
3府県のお寿司の特徴や紹介されていたと思われるお店について記載していきます。
今回、紹介されるお店は、、
・とり松 ジェイアール京都伊勢丹店
・鱒の寿しまつ川本店
・一平寿し
上記のお店が紹介されているのかもしれません。
京都ばら寿司の特徴
京都ばら寿司は、焼いた鯖を用いた郷土料理で、おぼろ状の鯖と色鮮やかな具材(錦糸玉子、タケノコ、かまぼこ、かんぴょう、椎茸など)を酢飯に仕込んだり、のせたものです。
京都 とり松のばらずし、京都展にて購入。美味しかった。 pic.twitter.com/UNtRGYvnrK
— tatsutahime (@tatsutahime1) November 9, 2014
古くから丹後地方の漁では、鯖が多く取れることから地域で親しまれていた大衆魚でした。
長期保存のために塩漬け後に粕漬けにしたり、焼いたりと工夫されています。
京都へ魚介類を運ぶ際にも塩漬け、焼いたりなどして運ばれていたそうです。
余談ですが、「ばら寿司」と言われると、よく言われるのが「ちらし寿司」と似ていて何が違うのかと思われる方も多いのではないでしょうか。
「ばら寿司」と「ちらし寿司」の違いは、具材を酢飯に混ぜ込むのか、混ぜ込まないのかに違いがあります。
「ばら寿司」は、細かく切った具材を酢飯に混ぜ込みます。
「ちらし寿司」は、混ぜるのではなく、散らしてのせるものです。
どちらにも違いがありますが、見た目が似ているところもあるので混同しそうですよね。
最近のご家庭では、京都のような「ばら寿司」を作る時に鯖をおぼろ状にする手間をはぶくために鯖の缶詰を利用しているところも多いです。
おぼろ状は、頭を落とし、三枚におろし半身を骨にそって、背と腹に切り分ける作業と炒めて調味料(砂糖、醤油、酒など)を加えて煮込む作業などがあるので、かなり時間がかかります。
鯖の缶詰を代用して時間短縮する気持ちも分かりますね。
今回、どこのお店を紹介してるのか筆者は存じませんが、京都ばら寿司と言えば「とり松」が有名ではないでしょうか。
過去に番組で紹介されていました。
こちらのお店では、独自の製法で鯖を炒り炊きにしておぼろ状にしているそうです。
とり松 ジェイアール京都伊勢丹店の所在地と運営情報
・所在施設
ジェイアール京都伊勢丹
・所在地
〒600-8216
京都府 京都市 下京区
烏丸通塩小路下ル東塩小路町
プロモーションスペース
・営業時間
10:00~22:00
・TEL
075-352-1111
・サービス オプション
テイクアウト
・最寄り駅
京都駅
*とり松のウェブサイトと食べログサイトは、こちらです。
・お店のウェブサイトURL/
https://torimatsu.jp/
・お店の食べログサイトURL/
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26026303/
お店のウェブサイトや食べログサイトをご覧いただくことで詳細情報を確認することができます。
富山ます寿司の特徴
富山ます寿司は、見た目で分かる通りマスが酢飯にのったものです。
駅弁などで、全国で有名だと思われます。
発祥は江戸時代の将軍 徳川吉宗公の治世(享保)であるそうです。
元々は寿司として使われていた魚は鮎であり、鮎寿司が吉宗公に献上されていました。
春の時期には、代用にサクラマスが使われていたことから、これが後に「ます寿司」となる原型と見られています。
先ほど記載したように、駅弁として大正時代に売り出されたことから各地に知られることとなりました。
ます寿司は、一段と二つ重ねの二段があり、塩漬けのマスやマスの厚み、塩加減と酢加減、酢飯の押し具合など、富山のお店によってスタイルに違いがあるそうです。
富山県の方は自身の好みで、お店を選んでいるとの事です。
今回は、番組で富山ます寿司が紹介されているお店は「鱒の寿しまつ川本店」であるそうです。
鱒の寿しまつ川本店 鱒の寿し pic.twitter.com/vDxXBLXCBx
— 食った飯を投稿するだけ (@funkusomeshi) December 9, 2020
情報によると、お店のます寿司はマスが厚く、酸味はおだやかで半生のようなマスを味わっている感じであるそうです。
また、全体的にマスやお米に甘味が感じられるそうですよ。
鱒の寿しまつ川本店の所在地と運営情報
・所在施設
西森ビル
・所在地
〒930-0069
富山県富山市旅籠町2−10
・営業時間
7:00~18:00
・定休日
日曜日
・TEL
076-494-9200
・サービス オプション
テイクアウト
*交通手段
・国際会議場前駅から すずかけ通り経由で徒歩6分
・グランドプラザ前駅から平和通り経由で徒歩5分
・諏訪川原駅から すずかけ通り経由で徒歩7分
*鱒の寿しまつ川本店のウェブサイトと食べログサイトは、こちらです。
・お店のウェブサイトURL/
https://matukawa.biz/
・お店の食べログサイトURL/
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16005226/
お店のウェブサイトや食べログサイトをご覧いただくことで詳細情報を確認することができます。
宮崎レタス巻きの特徴
おはようございます!
— 元祖レタス巻の一平 (@ippeisushi) June 4, 2023
季節はずれの台風(大雨)で大変な一週間でしたね。今日は梅雨の晴れ間、各地では田植えが行われているようです🌾
今日も元気に11:00-営業スタートです。大地の恵み、海の恵みに感謝しながらいただきます🙏#元祖レタス巻 #一平寿し pic.twitter.com/jzkb1li17Q
宮崎レタス巻きは、茹でられたエビ、レタス、マヨネーズを具材とした巻き寿司です。
見た目から、とてもヘルシーな寿司と言えます。
レタス巻きの発祥は、1966年(昭和41年)に「一平寿し」の初代店主 村岡正二さんが考案した創作料理です。
親交のあった作曲家 平尾昌晃先生のために作られたのだそうです。
後に、このレタス巻きがサラダ巻きや海外のロール巻き寿司の原型ともなっているようですね。
お店では独自で開発したマヨネーズソースがレタス巻きに使われているそうですよ!
現在、お店は2代目の村岡浩司さんが引き継いで運営されていますが、他にもコーヒーやパンケーキのお店なども手掛けているそうです。
番組では2011年にお店が紹介されていたようですが、今回も取り上げられるのではないでしょうか。
一平寿しの所在地と運営情報
・所在地
〒880-0865
宮崎県宮崎市松山1丁目8−8
・営業時間
11:00~14:30
17:00~21:00
・定休日
火曜日
・TEL
0985-25-2215
・サービス オプション
イートイン
テイクアウト
宅配
*交通手段
・宮崎駅から老松通り/県道341号経由で徒歩15分
(自動車で4分)
*一平寿しのウェブサイトと食べログサイトは、こちらです。
・お店のウェブサイトURL/
https://www.ippei-sushi.com/
・お店の食べログサイトURL/
https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45000190/
お店のウェブサイトや食べログサイトをご覧いただくことで詳細情報を確認することができます。
まとめ
ケンミンSHOWで紹介された京都ばら寿司・富山ます寿司・宮崎レタス巻きなど、3つの寿司の特徴についてでした。
それぞれの寿司の特徴は、、
・京都ばら寿司は、焼いた鯖を用いた郷土料理で、おぼろ状の鯖と色鮮やかな具材を酢飯に仕込んだり、のせたもの!
具材(錦糸玉子、タケノコ、かまぼこ、かんぴょう、椎茸など)
・富山ます寿司は、マスが酢飯にのったもので、一段と二つ重ねの二段があり、塩漬けのマスやマスの厚み、塩加減と酢加減、酢飯の押し具合など、お店によってスタイルに違いがある!
・宮崎レタス巻きは、茹でられたエビ、レタス、マヨネーズを具材とした巻き寿司!
番組で紹介されているかもしれないお店は、、
・とり松 ジェイアール京都伊勢丹店
・鱒の寿しまつ川本店
・一平寿し
上記が紹介されているのかもしれません。
以上がまとめです。