2月10日放送の月曜から夜ふかしのインタビューに やたらと、キャマタとキャマタと、言っている方がおられましたよね!
今回は、京浜東北線 キャマタが、どこの地域なのかについて調べてみました。
少々、個人的に余談なことにも触れています。
1. 京浜東北線 キャマタは蒲田駅?
*京浜東北線の各駅
大宮↔さいたま新都心↔与野↔北浦和↔浦和↔南浦和↔蕨↔西川口↔川口↔赤羽↔東十条↔王子↔上中里↔田端↔西日暮里↔日暮里↔鷲谷↔上野↔御徒町↔秋葉原↔神田↔東京↔有楽町↔新橋↔浜松町↔田町↔高輪ゲートウェイ↔品川↔大井町↔大森↔蒲田↔川崎↔鶴見↔新子安↔東神奈川↔横浜↔桜木町↔関内↔石川町↔山手↔根岸↔磯子↔新杉田↔洋光台↔港南台↔本郷台↔大船
京浜東北線は、埼玉県、東京都、神奈川県の3つの都県を繋ぐ路線です。
該当しそうな駅は蒲田駅しかないと思われます!
・所在地:〒144-0051 東京都大田区西蒲田7丁目2−3
引用元/Googleマップより
Googleでも、『京浜東北線 キャマタ』と検索すると蒲田駅がでてきます。
2. キャマタと答えた人について考えられること
少々 余談になります。
インタビューに応えた方が、なぜキャマタと言ったのかを考慮すると、次のことが考えられるのではないでしょうか。
・1. 訛り方言のある地域出身者
・2. 実は外国人だった
・3. 蒲田をキャマタと勘違いで覚えた
・4. 実はお笑い芸人かエキストラを起用した?
上記のことが考えられるかもしれません。
インタビューに応えている方を見ていると、外国人や芸人というのは、無理がありそうです。
おそらく、訛りの方言がある地域出身者か、勘違いで覚えておられたのではないでしょうか?
蒲田駅のカマタは、ローマ字で『Kamata』ですし、キャマタと読めなくもないでしょう!
番組が面白味を持たせるのに、芸人やエキストラを起用するというのも、ありえなくはないですが、そこまではないと個人的に思います。
※この記事は あくまでも筆者の憶測なので鵜呑みにしないでください
それにしても、番組のインタビューで語られていた「キャマタのゲロゲロ通り」とは何処なのでしょうね?
3. キャマタおじさんを見て感じたこと(3月17日放送)
来週はなくて3/17日です。お時間ありましたら是非‼️ pic.twitter.com/JE4A7yFyVo
— 山崎広太 (@kotayamazaki) March 4, 2025
引用元/@kotayamazaki Xより
番組では、いつの間にか『キャマタおじさん』という名で定まっているようです。
3月17日の放送で、キャマタおじさんに絵柄で質問していましたよね。
「カ」を「キャ」と発音しているので、全てがそうなのかと思っていましたが、そうでもないようです。
・カンパイ(乾杯)ーキャンパイ
・カマキリーカマキリ
・カラスーキャラス
・カ(蚊)ーモスキート
カマキリは普通に言われているので、別に期待するわけではないのですが、そこはキャマキリじゃねーのかよ!と個人的にツッコミたくもなります!
カ(蚊)にしても、「キャ」と言われるのかと思うと、そこだけは何故かモスキート(Mosquito)と英語で答えています。
意外と まともに言う場合もあるので、わざとされているのではないかという印象を受けます。
4. キャマタおじさんの正体(経歴)について
3月17日放送では、キャマタおじさんの意外な正体が明かされていましたね。
キャマタおじさんは山崎さんという方で、ベニントンカレッジの大学専任講師であると番組で説明されていました。
ダンサーであり、ダンスの先生としてキャマタとバーモント州の2拠点生活をされています。
現在は、コンテンポラリーダンスの新しいスタイルを模索していることでも知られているようです。
番組のキャマタおじさん(山崎さん)のダンス説明では、、
正直、何言ってるか分からねえー!ですよね。
しかし、ベニントンカレッジで『初めてモダンダンスの学科が出来た大学』である事や『過去に国から年間3,000万円の助成金を得て、全国でダンスの普及活動を行っている』ことから、権威のある凄い人であることは間違いありません。
キャマタおじさんのフルネームは、山崎広太(やまざき こうた)さんと言います。
山崎さんのプロフィールや経歴について、少し触れておきます。
4-1. 山崎さんのプロフィール
*プロフィール | |
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氏名 | 山崎広太 |
出生地/出身地 | 新潟県 |
学歴 | 文化服装学院(東京) ファッションデザイン専攻 |
4-2. 山崎さんの経歴
*山崎さんの受賞歴 |
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2007年) | ベッシー賞(
2013年) | FCA賞(
2016年) | NYFAフェローシップ(
グッゲンハイムフェローシップ受賞(2018年) |
山崎さんは指揮者としての訓練を経て、18歳の時に葛西叡(かさい あきら)氏の指導のもと舞踏に触れます。
葛西叡氏とは舞踏家および振付家であり、舞踏の重要な人物として知られています。
1989年にはフランスのCNDCでダニエル・ラリューと共に働く機会を得て、アヴィニョン・フェスティバルやヌーヴェル・ダンスに初めて参加しました。
主な活動では上記の受賞歴にあるように、2007年にベッシー賞を受賞し、2013年には現代芸術財団のアーティスト助成金を受けました。
2016年にはニューヨーク州芸術財団のフェローシップを受賞し、2018年にはグッゲンハイムフェローシップを獲得しています。
山崎さんの作品の中でも「Darkness Odyssey Part 2: I or Hallucination(ダークネスオデッセイ パート2:Iまたは幻覚)」は、2018年のベッシー賞にノミネートされ、2017年のダンスマガジンでベストプロダクションに選ばれました。
2008年からは、ベニントンカレッジのゲストアーティストとして活動しており、2020年には訪問教員としても参加しています。
番組での山崎さんは、単に面白味のあるおじさんにしか見えませんが、実際には舞踏の伝統と現代の舞台芸術に融合させることで、国際的な評価を得ているアーティストなのです。
山崎さんのプロフィールや経歴については、ベニントンカレッジなどを参考にしています。
*参考元 | URL |
---|---|
ベニントンカレッジ | https://www.bennington.edu/archive/term/86 |
まとめ
月曜から夜ふかしで、語られていた『京浜東北線 キャマタ』についてでした。
おそらく、キャマタとは蒲田駅のことだと思われます!
インタビューに応えていたキャマタおじさんは、実際には権威のある世界的ダンサーでした。
ただ、出身地は新潟県ですので、独特な方言や大学での学びの中から、キャマタおじさん自身のキャラを作り込んでいるのかもしれません。
独特な感性のようですから、今後もキャマタに居住している時には番組で見かけることがあるかもしれませんね。