5月11日放送「新婚さんいらっしゃい」に、『創業410年 京都手ぬぐい店の御曹司』というご夫婦の方が出演されています。
お店は、京都の手ぬぐい店「永楽屋」のようです。
今回は、永楽屋の御曹司である細辻和司(ほそつじ かずし)さんの経歴やお二人の結婚などについて簡潔に触れます。
1. 永楽屋の御曹司 細辻和司さんの父 十四世 細辻伊兵衛氏とは?
はじめに、細辻和司さんの父である十四世 細辻伊兵衛(ほそつじ いへえ)氏について触れておきます。
今月は、NHK「京いちにち」と
— 細辻伊兵衛 (@Ihee1615) May 31, 2024
一昨日には、「ぐるっと関西 おひるまえ」にて
細辻伊兵衛美術館ご紹介頂きました。#nhk京いちにち#nhkぐるっと関西おひるまえ#永楽屋#細辻伊兵衛美術館#細辻伊兵衛 pic.twitter.com/MfvMiAC6ee
引用元/@Ihee1615 Xより
細辻伊兵衛氏は、京都の老舗綿布商「永楽屋」の十四代目当主であり、1964年(昭和39年)に生まれました。
永楽屋は1615年に創業し、日本最古の綿布商として知られています。
細辻氏は、滋賀県彦根市出身で、滋賀県立彦根工業高等学校では卓球部に所属し、インターハイに出場した経験があります。
彼はトヨタ自動車に就職後、1985年にアパレル業界に転身し、1992年に永楽屋に入社しました。
当時は「逆玉」との思いがあったようですが、この頃の経営状況は悪く、資産よりも負債が多い状態でした。
十四世は経営再生からのスタートでしたので、言わば苦労人です。
1999年には代表取締役社長に就任し、2000年に十四世 細辻伊兵衛を襲名しました。
彼のリーダーシップの下、永楽屋は店舗展開を始め、手ぬぐいや風呂敷の製造販売を行いながら、伝統的な技術を現代に生かす取り組みを進めています。
他にもメディアや著名人とのコラボなどもされていますから、ご存知な方も多いかもしれませんね。
過去にガイアの夜明けなどで、永楽屋について語られている動画がありますので、興味のある方は視聴してみてください。
因みに、永楽屋の歴代当主の中には養子として家督を継いだ場合も多いようです。
*参考元 | URLなど |
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(ガイアの夜明け) | @tvtokyobiz・チャンネルhttps://youtu.be/BYtx1TE2ljk?si=SjUdbaW9–681rpt&t=18 |
ウィキペディア | 十四世 細辻伊兵衛「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」 |
では、本題の細辻和司さんの経歴について触れます。
2. 永楽屋の御曹司 細辻和司さんの経歴とは?
和司さんの生年について具体的なことは存じませんが、2025年時点で現在31歳であるようですね。
永楽屋の15代目として家業を継承する予定です。
※既に家業を継承しているかもしれません
細辻和司さんの「学歴・経歴」や「資格・特技」について簡潔に触れます。
2-1. 細辻和司さんの学歴と経歴
学歴と経歴は次の通りです。
*細辻和司さんの学歴と経歴 |
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・同志社大学を卒業 |
・伊藤忠商事株式会社に勤務 (商社マンとしてのキャリアあり) |
・その後、株式会社永楽屋の常務取締役に就任 |
・一般財団法人細辻伊兵衛美術館評議員も務めている |
細辻和司さんは、同志社大学を卒業しています。
卒業情報では、2016年度と記載がありますから、卒業年は2017年3月のようです。
そこから生年を推測すると、1994年(平成6年)の生まれかもしれませんね。
※生年の推測は順調に進学した場合でのものです
残念ながら、在学されていた中学校や高校の情報は得られませんでした。
現在は家業の永楽屋の常務取締役に就任していますが、以前に商社マンとしてのキャリアも積んでおられるようです。
*参考元 | URL |
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伊兵衛日記 | https://eirakuya.jugem.jp/?eid=3574 |
2-2. 細辻和司さんの資格や特技
資格や特技についてはInstagramに記載がありました。
*細辻和司さんの資格や特技 |
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(裏千家/宗和) | 茶道
いけばな (池坊) |
(観世流) | 謡・仕舞
米国公認会計士 (ワシントン州) |
(京都府中小企業診断協会) | 中小企業診断士
宅地建物取引士 (未登録) |
メンサ所属 |
ウイスキーエキスパート |
上記を確認するだけでも、資格の嵐と言うべきでしょうか。
メンサに所属しているということは、一般的にIQテストで上位2%のスコアを取得する必要があるので、和司さんは非常に高い知能を持っているのだと思われます。
3. お二人の結婚について
細辻和司さんの妻は、恭子(きょうこ)さんと言います。
2025年時点で32歳であるようです。
お二人は昨年(2024年)の8月に入籍し、10月に結婚披露宴を行ったという情報があります。
ここでは、「妻の恭子さんと和司さんの共通点」や「お二人の結婚までの経緯」について簡潔に触れます。
3-1. 妻の恭子さんと和司さんの共通点について
妻の恭子さんと和司さんの共通点について、分っている範囲で記載します。
*恭子さんと和司さんの共通点について |
---|
・東京のコンサルティングファームに勤務 (恭子さんの勤務先) |
・細辻和司さんとは2020年2月、共通の友人との6人での食事会で出会った |
・恭子さんは大学院時代に京都でアルバイトをしていた経験があり、その場所のはす向かいに永楽屋の路面店があった |
(和司さんも同様に留学経験があり、1年違いでシドニー市内の近所に住んでいた) | ・オーストラリア・シドニーに留学経験がアリ
・恭子さんは、手ぬぐいを愛用していたことで和司さんと共通点があった |
恭子さんや和司さんとの共通点では、共通の友人との6人での食事会で出会ったことから、始まっています。
京都のアルバイト先の向かいが、永楽屋の路面店であったこと、留学経験も1年違いですが、同じだったようですね。
手ぬぐいを愛用していた共通点では、初デートの時に使用していた恭子さんを見て、和司さんは彼女に興味を持つようになっています。
既に運命だったのかもしれませんね。
3-2. お二人の結婚までの経緯について
お二人の結婚までの経緯について、簡潔にまとめています。
*結婚までの経緯(年月) | 内容 |
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2020年2月 | 東京での食事会で出会い、連絡先を交換 |
同月 | 東京・恵比寿の和食店で初デート |
2020年3月 | 交際開始 |
2023年2月頃 | 「結婚しようね」と意思を確かめ合い、式場の下見など準備を開始 |
2023年6月 | 和司さんが家業継承のため京都に戻ることになり、結婚計画が一時宙に浮く |
2024年初め | 和司さんに余裕ができ、結婚への準備を再開 |
2024年8月 | 入籍 |
2024年10月 | ウェスティン都ホテル京都の「葵殿」で結婚披露宴を挙行 (永楽屋では3代続けて同じホテルの同じ宴会場を使用している) |
お互いに意思を確かめてから結婚の約束をしていますが、和司さんの家業の忙しさにより、入籍するまでに1年半もかかったようですね。
結婚披露宴は、永楽屋では3代続けて同じホテルであり、恭子さんは義父のプロデュースした結婚式が『正直めちゃくちゃ嫌』と語っています。
どんな結婚式なのかは存じませんが、番組では詳しい経緯を話されるのではないでしょうか。
番組MCの藤井隆さんが、文枝師匠のように椅子から転げ落ちてますから、余程風変りな結婚式なのかもしれません。
まとめ
番組で紹介されたご夫婦で、『創業410年 京都手ぬぐい店「永楽屋」の御曹司 細辻和司さんの経歴』についてでした。
細辻和司さんは、同志社大学を卒業しており、家業の永楽屋の常務取締役に就任する以前は、商社マンとしてのキャリアも積んでいます。
資格や特技も多様で、メンサにも所属していることから非常に高い知能を持っているようです。
お二人の結婚までの経緯について確認すると、和司さんは家業継承のため実家に戻っていることから、正式に継承されたのではないでしょうか?
彼らの出会いには、手ぬぐいや京都、オーストラリア留学など多くの共通点があり、これらの縁が結婚へと結びついたようですね。
情報では、結婚後に恭子さんが一時 東京に残る形で2拠点生活をしていましたが、2025年内に恭子さんも京都に転勤することで二人の新生活が始まる予定であり、将来は次世代の16代目となる子どもを待ち望んでいるようです。
以上がまとめたものです。