8月13日放送の番組で、千葉の海岸にある『四角い穴』の正体について触れられています。
これは、おそらく千葉県勝浦市の海岸で見られるものを指しているのではないでしょうか?
番組詳細の具体的なことは存じませんが、勝浦市やそれ以外の地域で見られる『四角い穴』について簡潔に触れています。
※番組内容と相違があるかもしれません
千葉の海岸にある四角い穴は「生け簀?」
番組で、千葉の海岸にある四角い穴の正体は、過去に利用されていた「生け簀(イケス)」のことを指しているのかもしれません。
この四角い穴は、主に勝浦市周辺で見られます。
長方形の穴と言っている人もおられるようです。
海中公園の園内に人工的な区画を発見。
— サンド (@sanddd888) August 21, 2022
どうも昭和30年代まで使われた生け簀らしい。
このあたりはリアス式海岸なので、内湾に追い込んだ魚を生け簀に誘導し蓋をする捕まえ方。
このあたり独自の漁業方法のようで、地形を良く生かしたもの。非常に感心した。 pic.twitter.com/YyYgN4Xl0u
引用元/@sanddd888 Xより
これらの穴は、人工的に掘られたもので、主に漁業の名残とされています。
勝浦から南にかけて、千倉、白浜、館山、鋸南などの房総半島の南部の岩石海岸には、こうした四角い穴が点在しています。
これらの穴は、1923年(大正12年)に起きた関東大震災による地殻変動の影響で隆起した場所に見られることもあるようです。
また、勝浦海中公園の近くでは、同様の四角い穴が見られ、これらは昭和30年頃までの漁業活動に関連していると考えられています。
岩場を四角に掘ることで、海水が流れ込むように溝を設けていたようですね。
関東大震災の影響では、隆起したことで、生け簀は高くなってしまい、水の循環が上手くいかなくなったことから、大部分が放棄されたとの情報があります。
番組ではさらに詳しく紹介されているのではないでしょうか?
*参考元 | URL |
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Yahoo!知恵袋 | https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1392799543 |
教えて! goo | https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4294805.html |
まとめ
番組で取り上げられた千葉の海岸にある『四角い穴』についてでした。
『四角い穴』とは、勝浦市周辺などで見られる生け簀の名残のことを指しているのではないでしょうか?
生け簀の名残は、勝浦から南にかけて、千倉、白浜、館山、鋸南などの房総半島の南部の岩石海岸に見られます。