国の指定業者と聞くと皆さんはどう思われますか?
大半の方は安心できる、信頼、信用できるという考え方をされるのではないでしょうか。
国からのパンフレットを出された時などは余計に信用してしまいそうです。私自身も過去に業者を信用した事から失敗した経験があります。
今回は国の指定業者について気をつけてほしい事を述べさせていただきたいと思います。ご興味のある方はお付き合いください。
国の指定業者に要注意!気をつけるべき事
•本当に国の指定業者であるかを確認する
国の指定業者を偽りで語っている業者はいないとは思いますが、念のために指定業者であるかを確認しておきましょう。
•パンフレットの内容だけで判断しない
ありがちな事ですが、信用を得るためにパンフレットはよくある事です。
内容によっては無料で確認などと記されていながら、一部は無料でないなど曖昧な記述をしている場合もあるかもしれません。
受ける前に本当に国の指定業者であるかを確認してトラブルにならない対策をしておきましょう。
•国が選んだ業者が良い業者とは限らない
これが一番、判断するのに難しいところだと思います。国の指定だと信用してしまいそうです。
過去20年以上前の頃はSNSなどが無いために情報に乏しく騙されるケースもよくありました。
現在はSNSの普及で情報が手に入りやすいですから、すぐ判断をせずに業者のレビュー、口コミ評価などで判断すべきです。業者の実態が把握できないなら止めておくべきではないでしょうか。
•工事前の内装確認は必ず証拠を残す
近年のキチンとされている指定業者では工事前(駆除前など)にモニターで内装の確認をされているところもありますので、受けられるのならモニターの保存や写真などで証拠を残しておきましょう。
証拠を残しておく事で工事後(駆除後など)の内装状況を確認して、不具合が生じた時のトラブルが未然に防げるかもしれません。
まとめ
国の指定業者で気をつけるべき事を記載してきました。業者の方には失礼ではありますが、国の指定業者の方がご自宅に説明に来られた時には安易に信用しないでください。
疑う目を持つべきです。良い内容もあるかもしれませんが、すぐには即答せずによく確認をしてから判断してください。
私自身は過去に苦い経験があります。SNSの無い時代だったので業者の実態がよく分かりませんでした。
国指定業者の下水道管工事だったのですが、これがとても作業の粗い業者であり、工事後の内装に隙間できて自宅が全体的にズレてしまいました。
今、考えると自宅内装の写真を撮るなどして証拠を残すべきでした。国は一応は内装確認に来てはいましたが見せかけだけの確認でしたので、ほぼ泣き寝入りな状態でした。
国は何を基準にして業者を選んでいるのかは分かりませんので、国が選んでいるから必ずしも良い業者とは限りません。
皆さんは、この様な状況にならないように未然にトラブルを防げるように対策をしてください。