吉羽美華氏は元大阪府寝屋川市議会議員です。
彼女は「美人すぎる市議」として、過去にメディアに取り上げられていました。
10月21日放送の「ザ!世界仰天ニュース」では、彼女についての話題が取り上げられているようです。
本記事では、吉羽美華氏の経歴・エピソードや彼女の夫について、触れていきます。
1. 吉羽美華氏の経歴
【いま読まれています】傍聴席から「美人過ぎる…」吉羽美華 勝負服で無罪主張https://t.co/DoOhuWjJ1q
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) October 7, 2024
- 氏名:吉羽美華(よしば みか)
- 生年月日:1980年7月26日
- 年齢:45歳(2025年10月時点)
- 出身地:大阪府寝屋川市
- 最終学歴:関西学院大学経済学部卒
- 肩書き(役職):元 寝屋川市議会議員
吉羽氏は、小学生時代は寝屋川市立木屋小学校、中学と高校は中高一貫校の金蘭千里高等学校・中学校を卒業しています。
大学は基本情報にあるように、関西学院大学経済学部を卒業しました。
後に、スポーツクラブのインストラクターや栄養管理指導者などの経験し、政党支部職員となっています。
彼女の政治キャリアは以下の通りです。
地方議会での活動
- 2007年:民主党から大阪府寝屋川市議会議員に初当選
- 2011年:再選を果たすも、その後市議を辞任
- 2016年:無所属で大阪府阪南市長選挙に出馬(落選)
- 2019年:シングルマザーとして子育て世代への支援拡充を訴え、寝屋川市議会に返り咲き(3期目)
国政への挑戦(3度いずれも落選)
- 2012年:民主党から大阪1区で衆議院議員選挙に出馬
- 2013年:新党大地から大阪選挙区で参議院議員選挙に出馬
- 2017年:小池百合子東京都知事が立ち上げた希望の党から東京24区で衆議院議員選挙に出馬
吉羽美華氏は、2007年4月の寝屋川市議会議員選挙で初当選(26歳の時)しました。
2011年4月に行われた選挙でも2期目として当選しましたが、後に辞任しています。
吉羽氏は、民主党から始まり、希望の党など異なる政党に所属しながら、上記にあるように国政に3度挑戦しましたが、いずれも落選しています。
2019年4月に行われた寝屋川市議会議員選挙では無所属で3期目を当選し、返り咲きました。
3期目では、自民党や立憲民主党議員らでつくる最大会派「ねやがわ未来議員団」に所属していたとの情報があります。
2022年5月頃には、市議会において欠席が多く、体調不良を理由に議会を欠席していたことが報じられており、同年8月には「ねやがわ未来議員団」から離団されました。
2. 吉羽美華氏のエピソード
小池百合子都知事@ecoyuri 殿https://t.co/Ak5ihvj22Q
— たかし (@Takashi_Yamato2) October 7, 2024
貴方が応援した吉羽美華被告が懲役10年、追徴金1億9800万円の実刑を言い渡されましたよ‼️
写真で動かぬ証拠が残っていますからね‼️ pic.twitter.com/esummfmHpU
吉羽氏のエピソードは、「議員活動」「事業運営」「写真集出版」などについて触れます。
2-1. 多様な選挙への挑戦
吉羽氏は「12年間で7回、4種類の選挙に挑戦」という異例の経歴を持っています。
市議会議員、衆議院議員、参議院議員、市長選と、様々な選挙に果敢に挑戦し続けました。
彼女の政治家としての姿勢は、議員活動においては、黄色のベンツで役所に来るなど派手な印象があった一方で、「毎日ジョギングするかのように市政報告を配った」と地道な活動も続けていたとのことです。
2-2. 「女性議員」としての苦労
吉羽氏は、過去のインタビューで、女性であることによる困難を率直に語っていたことがあります。
それは以下の通りです。
政治家にとっては、あるあるみたいなことかもしれませんが、これは誹謗中傷や差別とも言えるでしょう。
吉羽氏に限らず、他の若い議員もこのような経緯に悩んでおられるようです。
彼女はこれらの経緯から自身の経験を踏まえて、若い議員にアドバイスする場合は、以下のように対応することを述べられています。
私が直接アドバイスするとしたら、「強気にいったらいいよ、何か言われても、ICレコーダーを持っていたら、バンバン録音とっちゃいな」って言いますね。
引用元/選挙ドットコム:https://go2senkyo.com/articles/2019/09/13/44330.html
彼女は、セクハラやパワハラには強気で対応し、『ICレコーダーで録音する』など自己防衛を徹底することを述べています。
2-3. 市議と並行しての事業運営
吉羽氏は、2022年8月以前まで寝屋川市議会議員としての役職を持ちながら、株式会社PotentialのCEOとして格闘技団体『RIZIN TRIGGER』をDFWWと共に主催しています。
この活動は、彼女が市議としてのキャリアを持ちながら、格闘技界に関与していた時期に行われていました。
吉羽氏が、株式会社PotentialのCEOに就任した時期は不明ですが、設立時期が2019年6月11日であることから、おそらく近い時期に役職に就いていたと思われます。
2-4. 写真集出版
吉羽氏は、2009年に写真集を出版しており、この写真集は、500部限定で販売され、価格は1冊1000円でした。
彼女は自身の政治活動資金の不足分を補うために、この写真集の売上を利用しいていたようです。
写真集はオールカラーで、吉羽氏の魅力的なポートレートが収められており、特に彼女の美貌が注目されました。
発売後、写真集は好評で情報によれば、すぐに完売したのではないかと見られています。
中には2冊も購入した方もおられたようです。
彼女の写真集は、政治家としての活動と並行して、個人のブランドを築く一環としても位置づけられています。
3. 吉羽美華氏の夫について
吉羽美華氏の夫についてですが、詳しい方はご存知かもしれません。
彼女は結婚歴が2回あります。
二人の男性について触れます。
3-1. 一度目の結婚相手は、谷川とむ氏
一度目の結婚相手は、元 衆議院議員の谷川とむ氏(たにがわ とむ)です。
【#高市早苗新総裁 誕生!】
— 谷川とむ【前衆議院議員 前自由民主党大阪府連会長 大阪19区】 (@Tom_Tanigawa) October 4, 2025
ご支援をいただきました、全ての皆さまに心より感謝申し上げます!
高市早苗新総裁のもと、泉州・大阪の為、国家・国民の皆さまの為、全力を尽くしてまいります!
引き続き、よろしくお願いします🙇🏻#takaichi_sanae #Tom_Tanigawa #谷川とむ #大阪19区 #生き生き泉州 pic.twitter.com/6FLqysH3cH
谷川氏は、2024年10月まで、自民党所属の議員であり、第50回衆議院議員総選挙では落選しました。
これまでに、衆議院議員として3回 当選しています。
彼の生家は万徳寺であり、彼自身も僧侶です。
吉羽氏と谷川氏は、2014年に結婚し、2015年には長男が誕生しましたが、2016年に離婚しました。
結婚生活は約2年間ほどです。
離婚理由について、吉羽氏の主張ではDVの噂もあるようですが、谷川氏は「彼女に手をあげたことは、一度もない」と反論しています。
どちらの主張が正しいのかは不明です。
離婚してからの2年後(2018年)には、谷川氏は一般女性と再婚されています。
谷川氏には、前妻との間にできた子どもさんが2人おられるようです。
一方、吉羽氏は2015年に誕生した長男を引き取り、シングルマザーとなっています。
3-2. 二度目の結婚相手は、H氏?
吉羽氏は、2016年に谷川氏と離婚後、2018年に不動産業を営む男性と再婚されているようです。
Everybodywikiのサイトによると、具体的な名前は伏せられており、「H氏」と記載があります。
SNSといったネットなどの情報によると、不動産業と仮想通貨に関わるビジネスを営んでいる北条政均氏ではないかと囁かれているようですが、確証はありません。
彼は在日韓国人という情報を見かけました。
特にインドネシアでの投資案件に関してはある疑惑が浮上しているようです。
この件が事実であるかは不明ですので、興味のある方は以下のサイトを確認してみてください。
*参考元 | URL |
---|---|
note | https://note.com/toshishacho/n/n465e184f5607 |
@yo_nem | https://x.com/yo_nem/status/1528002426187694081 |
因みに、再婚されてから1児をもうけたことで、吉羽氏は2児の母親となっています。
※吉羽美華氏の夫ではないかと噂されるH氏について、ネット上では北条政均氏の名前が挙がっているようですが、公表されてはいないことから、あくまでも囁かれている噂にすぎません
4. 吉羽美華氏の現在
※吉羽美華氏の現在については、過去(2022年)の事件を含みます
2022年8月、吉羽氏は新型コロナウイルスの影響を受けた福祉施設に対する公的融資制度を悪用したとして逮捕されました。
約4億円が格闘技団体『RIZIN』関連の興行に出資されていたことが報じられています。
彼女は、詐取した資金の一部を格闘技団体に流用していたとされ、業界内での影響が大きく、RIZIN TRIGGERの運営にも影響を及ぼしました。
事件の具体的な内容は、「融資の約半額を戻せば、返済できなくても民事責任を追及されない」などと嘘をついたとされ、福祉医療機構(WAM)から計7億2000万円の融資を受けさせ、うち約2億9000万円を詐取したとされます。
彼女は詐欺グループの一員として、虚偽の説明を行ったとされているようです。
この件について、彼女は無罪を主張しています。
しかし、2024年10月の判決において、吉羽氏は詐欺罪で懲役10年を受け、追徴金として約1億9800万円を命じられました。
裁判所は、彼女が詐欺の内容を理解していた可能性が高いと指摘しています。
彼女は現在、拘置所にいるとされ、控訴を断念した理由についても報じられています。
控訴を断念した理由については、以下の通りです。
『第一に〈バカな裁判官と戦うのはムダだと思った〉から。』
『二番目は〈だったら1日も早く確実に子供たちのもとに帰る方法を選ぶこと〉であり、』
『三番目は〈保釈を諦めたら保釈金が戻り、母と子供たちが食いつなげる〉からである。』
※一部分を区切って抜粋しています
引用元/講談社:https://gendai.media/articles/-/142454?page=3
控訴を断念した理由について、彼女は「裁判官とのやり取り」「1日でも早く子どもに会えること」「保釈金を諦めての親子での食いつなぎ」などが挙げられています。
※本記事の情報は過去の報道に基づくものであり、現在の彼女の状況(拘置所・服役など)は変わっている可能性があります
*参考元 | URLなど |
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Everybodywiki | 吉羽美華「Everybodywiki」 |
選挙ドットコム | https://go2senkyo.com/articles/2019/09/13/44330.html |
朝日新聞 | https://www.asahi.com/articles/ASQ814VGQQ81PTIL008.html |
読売新聞 | https://www.yomiuri.co.jp/national/20241007-OYT1T50121/ |
現代ビジネス | https://gendai.media/articles/-/142449 |
Wikipedia | 谷川とむ「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」 |
講談社 | https://gendai.media/articles/-/142449 |
講談社 | https://gendai.media/articles/-/98959 |
まとめ
吉羽美華氏は、若くして政治の世界に飛び込み、女性議員としての困難を乗り越えながら、国政への挑戦も含めて精力的に活動していた政治家でした。
しかし、コロナ融資を悪用した詐欺事件で逮捕・有罪判決を受け、現在は服役に向けた準備段階にあるという状況かもしれません。
彼女の過去の成功と現在の厳しい状況は、政治家としての責任や倫理についての重要な教訓を提供していると言えるのではないでしょうか。