10-FEET(テンフィート)は、あまりテレビメディアに出場する事は少なく、今年(2023年)は「CDTVライブ!ライブ!」や「第74回NHK紅白歌合戦」に出場予定のようですね。
長年活動を続けている10-FEETですが、仲が悪いと囁かれていた事もあるようです。
今回は仲が悪いと囁かれている理由について紹介していきます。
結論としては、仲が悪いというのはデマのようです。
10-FEETが仲悪いと囁かれている理由5選?
10-FEETは、1997年(平成9年)に地元の京都で結成されてから26年も続いているスリーピースロックバンドです。
音楽のジャンルはロックやパンク、ヘヴィメタル、レゲエ、ヒップホップ、ギターポップなど多様なようですね。
昨年(2022年)の映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング主題歌「第ゼロ感」で一気に知名度が上がっています。
メンバーの3人はご存知な方も多いと思われますが、一応記載しておきます。
*10-FEETメンバー | 生年月日 | 担当 |
---|---|---|
・TAKUMA (タクマ) | 1975年(昭和50年) 8月14日 | ・ボーカル ・ギター |
・KOUICHI (コウイチ) | 1975年(昭和50年) 9月12日 | ・ドラムス ・コーラス |
・NAOKI (ナオキ) | 1977年(昭和52年) 8月24日 | ・ベース ・ボーカル |
上記のメンバー3人が仲悪いと囁かれている事についての理由5選を紹介していきます。
1.個人活動が多くなっている事が原因?
メンバー3人が仲悪いと囁かれているのは、個人活動が多くなっている影響ではないかと見られています。
ボーカル・ギター担当のTAKUMA(タクマ)さんが「卓真」という名義でソロ活動を2021年からされている事で仲悪いのでは?と囁かれているようですね。
しかし、TAKUMAさんはソロ名義で活動するにあたってメンバーに対し次のように語っています。
『バンドで集まって各々の活動の話をする機会も増えていて、そのとき「ソロ活動を始めたけど、バンドが嫌とか、ソロでしか表現できないことがあるわけじゃない」みたいなことを、そのまま伝えました。10-FEETでやりたいことは一切変わってないし、まだ全然達成できてないと思ってますから。』
引用:10−FEET・TAKUMAがソロで制作、映画曲に込めた想いより/https://www.lmaga.jp/news/2021/12/373563/
TAKUMAさんはメンバーに対し『10-FEETでやりたいことは一切変わってないし、まだ全然達成できてないと思ってますから。』と語っています。
ソロ活動を進めていたとしても今まで通りにメンバーとやり遂げたいという意欲が感じられますし、バンドとしてはまだ道半ばという思いからソロもバンドも同様に大事であることが伺えますね。
2.ライブ内の事故が原因で仲が悪いと囁かれている?
2010年(平成22年)にお台場の大観覧車真下に位置するZeep東京でのライブにて、盛り上がっていたのか観客の男性がダイブしてケガをした事があったようです。
ケガをした男性は重体で、メンバーはライブ後に男性が入院している病院へお見舞いに訪れたそうです。
何故、この経緯が10-FEETメンバーの仲が悪いと囁かれているのかは、ブログの更新がされなくなった事で3人が不仲になっているのではないかと囁かれているそうです。
おそらく責任を感じられて更新出来なかったのだと思われます。
元々10-FEETのライブは激しいものだったようです。
密集した状態で他の観客同士がぶつかるという激しいものでモッシュと呼ばれる行為であるそうです。
ダイブの行為も普通に行われていたのかもしれませんが危険な行為ですね。
アメリカでは、2007年にアメリカのロックバンド「スマッシング・パンプキンズ」のライブでモッシュが原因と見られる死亡事故が起きています。
とても危険な行為ですから、安全に配慮したライブを心掛けてほしいですね。
3.上京後に共同生活していたが辞めた事で仲が悪い?
1997年(平成9年)に地元の京都で結成して京都でライブ活動などをされていましたが、3年後の2000年(平成12年)12月に上京して3人で共同生活しながら各地でライブ活動しています。
しかし、2年後の11月には共同生活を辞めています。
仲が悪いから共同生活を辞めたのではないか?と見えなくはないですが、この経緯は仲が悪いわけではないようです。
メンバーは当時の事を次のように語っています。
『メンバー全員が京都在住で、東京にも2年程住んでいたが、レコーディングとツアーばかりの生活が続き、「これなら京都でも出来る」と思い、京都へ帰る事にしたと話している』
引用:10-FEET 概要より「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」
上京してから2001年(平成13年)4月にシングル「april fool」でデビューを果たし、翌月にはセカンドシングルを発売して各地でライブを敢行しています。
メンバー内で仲が悪いわけではなく、メジャーデビューできた事で何も東京で活動する必要性を感じなかったから、活動拠点を地元の京都に戻したのかもしれないですね。
共同生活の空間が如何なるものかは分かりませんが、3人とも地元の環境が合っていたのかもしれません。
4.野外フェスで仲悪いと発言していた?
10-FEETが2007年(平成19年)に企画した「京都大作戦」という野外フェスがあります。
実際には2008年(平成20年)から行われていて中止された年もありますが、現在まで毎年7月に行われています。
野外フェスで仲悪いと発言していた文面が次の一文です。
『26年間、仲悪いながらなんとかやってる訳ですけど…』
引用:@yorunoturugi Xより/https://twitter.com/yorunoturugi/status/1675513665704054784
「 お前そんなん今ゆーなや!」
《お前やめろや!仲が良いバンドって売りにしてんねんぞ、俺ら》
今年なのか?
昨年の事なのか?
いつなのかは分かりませんが、野外フェスでメンバーのどなたかが「仲悪い的」な発言をされていたようです。
他の2人のメンバーは「仲が良い」を売りにしていると発言していますから、「仲悪い」とは否定的ですね。
おそらく現場を盛り上げるために面白くしているのだと思われます。
5.解散説が囁かれていた?
10-FEETは解散説が囁かれていた事で仲が悪いのではないかと一時期に見られていました。
何故、解散説が囁かれていたのかというと2017年11月01日に発売された8thアルバム「Fin」というタイトル名が付けられていたからです。
熱烈なファンからすると何か憶測的に感じとってしまいそうですよね。
「Fin」は、フランス語で「終わり」や「最後」を意味しますから、解散を意味するのではないかと感じたのではないでしょうか?
スポンサーリンク
このアルバムは結成20年を記念した5年ぶりのアルバムで、何か歌われている歌詞からも最後なのではないかと思わせる感動的なものでした。
実際にはアルバムの発売から6年経過していますが、その間には他のシングルやベストアルバムも順調に出ているところを見ると、解散説はデマだったようです。
2021年12月に、TAKUMAさんがソロ活動でメンバーに語られた一文に『10-FEETでやりたいことは一切変わってないし、まだ全然達成できてない』と言っていますから、この経緯を考慮すれば解散はありえないという事になりそうです。
まとめ
10-FEET(テンフィート)が仲悪いと囁かれている5つの理由についてですが、どれも仲が悪いわけではなさそうです。
思わせぶりなものを感じさせるものもありますが、TAKUMAさんがソロ活動で語られた事を考慮すると仲が悪い事はなさそうです。
10-FEETは、元々あまりテレビメディアに出ないバンドで、基本的には各地で野外フェスやライブが主流のようですね。
今年(2023年)は「CDTVライブ!ライブ!」や「第74回NHK紅白歌合戦」に出場予定のようですから、今後はテレビメディアでも活躍してほしいですね。