6月2日放送の「あさイチ」で音楽プロデューサーのジェーン・スーさんが出演されます。
ラジオやポッドキャストの配信番組で話題の方のようですが、ご存知の方もおられれば、そうでない方もおられるのではないでしょうか?
今回は、ご存知でない方に向けて音楽プロデューサーのジェーン・スーさんについて紹介します。
ジェーン・スーさんのプロフィール
*ジェーン・スーさんプロフィール | |
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本名 | ・本名は不明、別名義に田之上美智の名がある |
生年月日 | ・1973年(昭和48年)5月10日 |
出身地 | ・東京都文京区 |
学歴 | ・浦和明の星女子高等学校 ・フェリス女学院大学文学部 |
職業 | ・音楽プロデューサー ・作家 ・作詞家 ・ラジオパーソナリティ ・コラムニスト(2009年より) |
所属事務所 | ・agehasprings(アゲハスプリングス) |
*作家受賞歴
著書「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」で第31回講談社エッセイ賞受賞(2015年)
*家族構成
・父親
・母親
・自身(ジェーン・スーさん)
⁂3人家族ですが、ジェーン・スーさんが24歳頃に母親が亡くなってから父親との2人家族となっています
*趣味
・格闘技観戦(ジム通い経験あるとのこと)
・通販愛好者(特にNissen)
・笑点好き
ジェーン・スーさんという名前ですから、てっきり外国人の方と思われるかもしれませんが、ジェーン・スーさん御本人が自称「生粋の日本人」と言っているので、おそらく日本人です。
ジェーン・スーという名前も芸名のようで、本名は非公表のようですね。
この芸名の由来は、旅行の宿泊プランで外国人であると割引されるプランがあったことから、そのまま外国人のフリを宿泊したことがきっかけのようです。
宿泊時に使った偽名をそのままSNSのハンドルネームとして芸名にも使用したという話です。
⁂ただ、20数年前は法律がゆるい時代だったかもしれませんが、これは明らかに違法行為にあたりますから、皆さんは絶対にマネしないでください。
ジェーン・スーさんの学生時代の頃
ジェーン・スーさんが通園・通学した学校は偏差値が高かったそうで、どこの幼稚園かはわかりませんが、国立の幼稚園の抽選により入園し、幼稚園からの一貫校で、そのまま中学校まで在学しています。
中学校卒業後は、浦和明の星女子高等学校へ入学し、卒業後はフェリス女学院大学文学部へと進みます。
大学在学中に他大学である早稲田大学サークルのソールミュージック研究会に所属しています。
そのサークル内では新たな出会いがありました。
プロデビュー前の日本のヒップホップグループ「RHYMESTER(ライムスター)」メンバーとの出会いです。
宇多丸さんとMummy-Dさんは先輩であり、DJ JINさんは同期とのことです。
後にサークル仲間のパーティーで歌っているところをヒップホップユニット「MELLOW YELLOW」のMCであるKOHEI JAPANに認められたことから、1995年(平成7年)のアルバムの3曲にボーカリストとして参加しています。
コラムニストになるまで
ジェーン・スーさんはコラムニストになるまでに会社員を経験しています。
就職した会社はレコード会社であり宣伝などを担当しています。
知人の紹介で転職もしており、レコード会社以外にメガネ販売会社に転職して商品企画にも携わっていたようですね。
ただ、会社に勤めていた頃に大失恋をしたことから、体重が25kgも減少したというエピソードもあるようです。
一時期に会社を退職して働いていなかった時期があるようで、原因が大失恋をしたからなのかはわかりませんが、ニート生活に陥り自暴自棄になっていたこともあったようですね。
その後、SNSのmixiで書いていた日記が月刊誌の女性向けファッション雑誌の編集長の目に留まったことで、コラムニストとしてデビューしています。
コラムニストデビューしたのがきっかけで、後に雑誌で採り上げられたり、ラジオなどに進出するのですが、デビューして、しばらくは仕事依頼も順調ではなく不安定な状況であったそうです。
作詞家のデビューのきっかけ
作詞家のデビューのきっかけは、現在所属している事務所の音楽制作とプロデューサーのマネジメントを主に行うagehasprings(アゲハスプリングス)がきっかけです。
この事務所は、ジェーン・スーさんが会社員時代(エピックレコードジャパン)に共に勤務していた玉井健二さんが独立されていて、彼女もそれを手伝っていました。
本来、作詞は業務外だったのですが依頼されたことから作詞家のデビューとなります。
ラジオ出演のきっかけ
現在、ジェーン・スーさんのラジオ出演は毎週月曜日〜木曜日(11:00〜13:00)の生放送番組「ジェーン・スー 生活は踊る」に出演しています。
生活情報や知恵と音楽を合わせて支援するというようなコンセプトで進行しています。
以前に「ジェーン・スー 相談は踊る」という番組でのお悩み相談も引き続き継続しています。
ラジオ出演のきっかけとなったのは、音楽ジャーナリストの高橋芳朗(たかはし よしあき)さんと放送作家の古川耕(ふるかわ こう)さんらが旧知の間柄だったためです。
新番組の立ち上げにゲストでジェーン・スーさんに出演依頼をしたことから、好評だったのか度々出演依頼されるようになりました。
後にジェーン・スーさんの冠番組となる「週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る」にメインパーソナリティーとして出演することになり、現在の番組にもラジオタイトル名称が変更されながらも内容が引き継がれています。
また、このTBSラジオの金曜日放送がきっかけでタッグを組んでいた堀井美香アナウンサーと共にポッドキャスト配信で「OVER THE SUN」という番組を立ち上げています。
世間話や悩みなどを語って、トーク進行していく番組です。
作家を始めたきっかけ?
ジェーン・スーさんが作家を始めたきっかけは元々作家を始めようと志したのではなく、自己紹介として記載していたブログがきっかけでした。
ブログの内容が好評なのか多くの出版社から出版依頼があり、出版社の1社「ポプラ社」から著書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」を出版し販売しています。(2013年10月出版)
後に売り上げランキングで上位に昇り作家としての知名度が広く知れ渡ります。
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ジェーン・スーさんの主な著書(一部)
*著書(一部)
・私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな
・貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
・生きるとか死ぬとか父親とか
・これでもいいのだ
・女のお悩み動物園
・きれいになりたい気がしてきた
・おつかれ、今日の私
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まとめ
音楽プロデューサーのジェーン・スーさんについてでした。
音楽以外に様々な分野で活動されていますね。
仕事が無い苦しい時期もあったようですが、後に人から評価されていることから才能豊かな方だと思います。
何よりも旧知の知り合いといった人脈が多いのが御自身の転機に繋がったのではないでしょうか。
今後の活動にも注目したいところです。