6月28日放送「ぶらり途中下車の旅」で、『ガラスの本に入れ込まれた源氏物語と般若心経』という芸術品が取り上げられています。
この作品は、横浜市青葉区にある「横浜あおば 玉田ガラス工房」の運営者である玉田恭子さんの芸術品だと思われます。
おそらく、旅人の舞の海さんも現地を訪れているのではないでしょうか?
今回は、こちらの工房の特徴やガラス工芸作家である玉田恭子さんについて触れていきます。
※番組内容と相違があるかもしれません
1. 横浜あおば 玉田ガラス工房の特徴!
横浜市青葉区荏田西2丁目に位置する「横浜あおば 玉田ガラス工房」は、住宅街の中にひっそりと佇むガラス工房です。
画像引用元/Googleマップより
所在地:〒225-0014 神奈川県横浜市青葉区荏田西2丁目38−2
現地へは、田園都市線の江田駅から徒歩10分で着きます。
この工房は、訪れる人々に吹きガラス体験を提供しており、特に地域住民や観光客に親しまれています。
工房では、5歳以上の子供から大人まで参加できる吹きガラス体験が行われているようです。
制作できるアイテムには、グラス、風鈴、ペーパーウェイトなどがあり、季節ごとの特別なオーナメント制作も行われています。
体験で選べる色味に新色が出ました。これで選べる色味は24色になりました。こんなにかわいい色味が選びたい放題なガラス工房ってあんまり無いと思う(自画自賛)。 pic.twitter.com/4fTYPv8tRV
— 横浜あおば 玉田ガラス工房 (@glass_tamada) October 2, 2023
引用元/@glass_tamada Xより
色みのイメージが伝わるように、ネーミングを一新。スタッフで知恵を振り絞りました。ちなみにれいわは、令和元年に誕生した色み。どの色が好きですか?ちなみにトロピカルとなでしこの人気が強い! pic.twitter.com/Bi9LF0BJ1R
— 横浜あおば 玉田ガラス工房 (@glass_tamada) June 28, 2023
引用元/@glass_tamada Xより
特に、クリスマスやひな祭りに合わせた作品作りは、リピーターにも人気があるようです。
工房について詳しく知りたい方は、公式サイトやYouTube動画などで確認してみてください。
*参考元 | URL |
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@itscomch・チャンネル | https://youtu.be/3gHAIRD-zKk?si=H1UBpWWdsDFI9UC7 |
公式サイト | https://glass-flow.com/ |
2. ガラスの本に入れ込まれた源氏物語や般若心経の芸術品について
玉田恭子さんの作品に、「ガラスの本に入れ込まれた源氏物語と般若心経」の芸術品について調べてみましたが、般若心経の作品は公式サイトからも見当たりませんでした。
「ガラスの本に入れ込まれた源氏物語」の芸術品は公式サイトやSNSでも見かけます。
おそらく、「源氏封本抄」というガラスの本が番組で取り上げられているのではないでしょうか?
東京都美術館で開催中の #美をつむぐ源氏物語 に来ている。
— 西智弘@川崎 (@tonishi0610) November 27, 2022
源氏物語の世界を表現した作品たちが目に楽しい。
特に玉田恭子さんの「源氏封本抄」は、本を模したガラスに物語が封されていて、とても美しい。 pic.twitter.com/0BjxWmnrB2
引用元/@tonishi0610 Xより
さらに、昨年(2024年)の2月には美術館で『紫のえにしに 〜紫式部日記によせて〜 玉田 恭子 雅 硝子展』という展示が開催されていたようです。
玉田恭子 雅硝子展
— yasuyo23 (@myasuyo23) February 17, 2024
紫のえにしに~紫式部日記によせて~
O美術館にて鑑賞
『時を織り、空(くう)を染め、情を美しみ』との作者の言葉に「もののあわれ」をテーマにした雅な世界が広がる
硝子と書の崇高なまでの作品は、時空を超えて古の都に誘われる 21日まで pic.twitter.com/XfQJNiumqV
引用元/@myasuyo23 Xより
玉田さんは「源氏物語」をテーマにした作品を複数制作しており、ガラスを「本」という形にすることで、文字や物語を閉じ込めるという、ガラスの特性を活かした表現をされていることが推測されます。
クロワッさんぽ。重ねガラス作家の玉田恭子さんの作品を見にきました。8月から日本橋高島屋で開催される個展に向けて源氏物語54帖をイメージしたガラス工芸の制作にいまも励んでいるとお聞きしました。(編集@sakatadayo) pic.twitter.com/vUzBWpax9q
— クロワッサン🥐 (@croissant_mag) February 1, 2017
引用元/@croissant_mag Xより
ガラスの透明感や光の屈折を利用して、古典の世界観や哲学的な要素を視覚的に表現していると考えられますね。
ガラス本の般若心経の作品については不明ですので、番組で詳しく紹介されるのではないでしょうか?
3. ガラス工芸作家 玉田恭子さんの経歴について
玉田恭子さんは、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科を卒業後、1992年に岐阜県でガラス工房を開設しています。
その後、1999年に横浜市青葉区に工房を移転し、現在の「横浜あおば 玉田ガラス工房」を設立しました。
2000年には、吹きガラス教室を設立し、現在に至っています。
彼女は、アメリカの「Pilchuk Glass School」をはじめとする多くのガラス教育機関で研修を受け、ガラスアートを学びました。
4. 横浜あおば 玉田ガラス工房の運営情報
*運営情報 | |
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所在地 | 〒225-0014 神奈川県横浜市青葉区 荏田西2丁目38−2 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 木曜日 |
TEL | 045-910-4744 |
公式サイト | https://glass-flow.com/ |
https://www.instagram.com/tamadaglassstudio/ | |
X | https://x.com/glass_tamada |
・江田駅から厚木街道/国道246号経由で徒歩10分
まとめ
番組で取り上げられた「ガラスの本に入れ込まれた源氏物語と般若心経」という芸術品についてでした。
おそらく、舞の海さんが訪れたのは、「横浜あおば 玉田ガラス工房」ではないでしょうか?
「横浜あおば 玉田ガラス工房」は、地域に根ざした温かい雰囲気の中で、ガラス制作の楽しさを広める場として重要な役割を果たしています。
また、運営者の玉田恭子さんは、美術大学で培ったデザイン力と、海外での研鑽で得た高い技術力、そして日本の古典文化への深い造詣を融合させ、独自のガラスアートの世界を築き上げてきた作家です。
一度 体験されてみてはいかがでしょうか。