マジシャン・新子景視氏のパフォーマンス「ブレインダイブ」は、その驚異的な内容から多くの人々を魅了しています。
その一方で、「やらせではないか」という声も少なくありません。
本記事では、ブレインダイブが「やらせではない」と言われる理由と、そう感じさせてしまう要因について解説します。
1. 新子景視のブレインダイブが、やらせではない根拠
そのマジシャンは私です🧠⚡️#ダウンタウンDX pic.twitter.com/pA48SDN8DM
— 新子景視(あたらしくん) (@atarashi_kun) June 26, 2025
引用元/@atarashi_kun Xより
新子景視氏の「ブレインダイブ」は、観客の思考や感情を読み取る独自のマジックスタイルであり、まるで相手の脳に直接アクセスしているかのような演出が特徴です。
このパフォーマンスは、観客が心の中で思い浮かべた言葉や数字、イメージを的中させることを目的としています。
彼のブレインダイブが、やらせではない根拠について触れます。
1-1. 実演回数の膨大さ
新子景視氏のブレインダイブが、やらせではない根拠の1つに、実演回数の膨大さが上げられます。
YouTubeチャンネルでは、何百人以上ものブレインダイブを実演し、テレビ番組でも三四郎の小宮さん、小泉孝太郎さん、尾上松也さんなど100人以上に実演しています。
客観的に見た視聴者のコメントでは、流石にこれだけの数のサクラを雇うのは現実的に不可能と見られているようです。
客観的な視点としては、妥当な意見ではないでしょうか。
1-2. 技術的検証による結論
専門のマジシャンによる検証では、「やらせで無くてもブレインダイブは再現可能」との結論が出されているようです。
具体的な検証については分りませんが、次のようなメンタルマジックの技法から読み取れたのかもしれません。
- コールドリーディング:相手の外見や反応から情報を読み取る技術
- ホットリーディング:事前の情報収集
- プリショー:演技前の準備段階
- 心理学的アプローチやNLP(神経言語プログラミング)の活用
上記のマジックを再現可能と言い切れるのは、専門のマジシャンであるから言い切れるのかもしれません。
ただ、新子景視氏は「相手の外見や反応から情報を読み取る技術」や「事前の情報収集」よりも、常に先を読み取れていると感じます。
特に相手を誘導しているのかと思うと、既に核心を突いた答えを言い当てており、これは専門のマジシャンでも再現可能と言うのは難しいのではないでしょうか?
新子氏のパフォーマンスを「やらせではない」と考える人々の間では、相手の名前や恋人の名前を言い当てる様子が、その根拠としてよく挙げられます。
1-3. 厳格な条件下での成功
新子氏のブレインダイブが、やらせではない根拠について、厳格な条件下での成功があります。
例えば、仮面やマスクをした相手や初対面の相手なども成功しています。
さらに、ライブ配信などのカット編集が困難な状況でも成功しているようです。
2. 新子景視のブレインダイブが、やらせに見えてしまう部分
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引用元/@atarashi_kun Xより
新子氏のブレインダイブが、やらせに見えてしまう部分には、次の3つがあります。
1. 動画編集の可能性
2. リアクションの大きさ
3. 手法の不透明さ
2-1. 動画編集の可能性
先ほどの厳格な条件下での成功で、『ライブ配信などのカット編集が困難な状況でも成功している』と記載しましたが、このような動画について、快く思っていない見方もあるようです。
例えば、『YouTubeコンテンツでは都合の悪い部分をカットしているのではないか?』や『失敗例や準備段階が見えない編集を構成しているのではないか?』などが上げられています。
しかし、これらは可能性でしかありません。
やらせに見えてしまう部分や、そのように感じてしまう部分があるのでしょうね。
2-2. リアクションの大きさ
観客のリアクションが大きすぎて演技に見える場合があるとの指摘があるようです。
テレビ番組では、特に盛り上げるために、やらせに見えてしまう部分として感じるのかもしれません。
また、YouTube動画にも『ヤラセをお願いしてからガチで当てたら神リアクションが出ました』というタイトルが存在しており、これがガチで驚いたのか、演技でのリアクションなのか、疑問に残る動画であったようです。
2-3. 手法の不透明さ
新子氏のブレインダイブは、「トランプ」「言葉」「数字」など、シンプルなパフォーマンスのため、逆に疑念を抱きやすいとうことが上げられています。
他の有名マジシャンでも、新子氏の手法を完全に解明していないようです。
種明かしがされていないと、余計にやらせに見えてしまう部分として疑いを持つのかもしれないですね。
3. 新子景視氏に対しての口コミ・世間の評価
新子氏のブレインダイブに対する口コミ・世間の評価について簡潔に記載しておきます。
3-1. 肯定的な意見
「完全に彼の能力です」
「編集とかヤラセとか言っている人は浅はかな人達」
※一部分を抜粋しています
引用元:Yahoo!知恵袋/https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11246630641
実際に体験した人からは「本物の迫力」「眼力がすごい」と、証言しているようです。
3-2. 懐疑的な意見
懐疑的な意見には、「大仰に見栄張って実は大した事ない」や「単純なトリックではないか」という見方があります。
一部では、種明かし動画への反応から賛否両論が出ているようです。
*参考元 | URLなど |
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Wikipedia | 新子景視「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」 |
note | https://note.com/djapon/n/na4617d91373c |
web7d.com | https://magic.web7d.com/2606/ |
@AtarashiKun・チャンネル | https://youtu.be/ddBp3ugC81I?si=8nxGSGEz7nZsrRC- |
@AtarashiKun・チャンネル | https://youtu.be/AdygJbxQSm0?si=abGmfYE0voispjiK |
まとめ
新子景視氏は、自身が「あくまでマジックであり、ちゃんとトリックやタネがある」と明言しており、これは高度なメンタルマジックである可能性が最も高いと思われます。
彼には本物と思わせる技術的な特徴があります。
・複数の心理学的技法を組み合わせた高度なパフォーマンス
・シンプルな演出だからこそ、背後の技術が見えにくい構造
・演出力、間の取り方、言葉選びの巧妙さが「本物感」を演出
これらの要素により、新子景視氏の高度なマジックの凄さが、やらせと見える部分に繋がるのかもしれません。
彼のブレインダイブは、現代のメンタルマジックの最高峰の一つとして評価されており、やらせではなく卓越した技術と演出力の結果と考えるのが最も妥当な結論と言えるのではないでしょうか。