1月28日放送のありえへん∞世界で『栃木人は「あとで」という意味合いが全く違う』という認識の違いが紹介されているようです。
今回は栃木県での「あとで」という意味合いについて簡潔に触れていきます。
興味のある方は読んでみてください。
栃木や群馬は「あとで」という意味合いが一般的に全く違う?
どうもこれは栃木県の方言でもあるようです。
「あとで」と普通に言われると一般的には「今日中」とか「その日のうちに」と思われるのではないでしょうか?
どうも栃木県だけでなく、群馬県も同じ意味合いで一般的な認識とは違うようです。
Xで次のような投稿を見かけました。
今までもなんかやたら急かしてくるなとか違和感を感じたことがあったけど、これも栃木特有の方言だったんだ⁉︎
— BLUE MAGIC (@BM_AKIRA) March 15, 2024
"あとで"やっとく、電話でまた"あとで"連絡するわ。などの→「あとで」
栃木では、後日やそのうち、いつかって意味で使ってたけど…栃木以外は違った pic.twitter.com/SiXKVraLYR
引用元/@BM_AKIRA Xより
RT これで思い出したんだけど多分北関東、埼玉北部群馬栃木あたりの方言なのかな?「あとで」という言葉を「また今度」とか「後日」って意味で使うんですよあの辺の人。一般的?には、あとで、って言ったらちょっと時間経ってから、なんですけどね。まあ日本語は面白いもんです。
— 幣束 (@goshuinchou) January 30, 2019
引用元/@goshuinchou Xより
一般的には「今日中」とか「その日のうちに」と思いますが、栃木や群馬での認識は違い、「あとで」と言われると「後日」や「また今度」ということになるようですね!
また、栃木や群馬以外でも東北の青森県、岩手県、秋田県の3県や茨城県でも、そのような認識があるようです。
とても不思議ですね!
なぜ6県だけ「あとで」の認識が違うのかは存じませんが、元々は茨城県から広がったのではないかと個人的に筆者は見ています。(あくまで筆者の憶測です)
茨城県は戦国時代に水戸の地で常陸国(ひたちのくに)と呼ばれており、佐竹氏が治めていた土地であることはご存知かもしれません。
後に1600年に起きた関ヶ原の戦いの影響で佐竹氏は出羽国(でわのくに)へ転封となります。
出羽国は現在の秋田県と山形県です。
つまり、関ヶ原の戦いが起きる以前か起きた後に茨城県の水戸の地から一部の人々が栃木や群馬へ移住し、転封先の秋田県にも移住したことで、「あとで」の認識が同じだったのではないでしょうか?
青森県や岩手県にも移住者がいたのかもしれません。
また、栃木や群馬から茨城県の水戸の地へ人々が移住し、佐竹氏が出羽国へ転封となって東北の移住者から認識が伝わったとも考えられます。
山形県で、同じ認識があるのかは存じませんが?
※6県の認識については、あくまでも筆者の憶測ですので鵜吞みにはしないでください
この記事はXやJタウンネットなどを参考にしています。
*参考サイト | URL |
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・Jタウンネット | https://j-town.net/2021/09/10326350.html?p=all |
まとめ
ありえへん∞世界で紹介されていた『栃木人は「あとで」という意味合いが全く違う』という認識についてでした。
栃木県や関東の一部地域での方言でもあるようですね。
他にも東北の青森県、岩手県、秋田県の3県や茨城県でも、そのような認識があるようですね。
以上がまとめたものです。
※6県の認識については、あくまでも筆者の憶測ですので鵜吞みにはしないでください