2022年の日テレの年末番組は、昨年と似たような番組で「笑って年越し!」のようです。「ガキ使」が放送されないのが残念です。
今回は、「笑って年越し!」について昨年の事を踏まえて個人的に感じた事を記載します。結論としては、昨年と同じく「ガキ使」ほどの視聴率を得る事は無いと個人的に思っています。
笑って年越し! 今年もガキ使ほど笑えない?
個人的に感じることですが、昨年と同じくMCの人数が多すぎに感じます。昨年は酷すぎです。MCとカウントダウンMCを合わせて10人もいるのは微妙な気がしました。
今年は昨年より減ってはいますが、MCが3人も必要でしょうか?せいぜい、1人、2人で良いかと思います。
昨年の番組全体を見て感じた事は、何か纏まりに欠けた番組だと感じます。
全く面白くないわけではないですが、それぞれの個性を出しているのでしょうけど、全体としてバラつきが感じられて微妙なものでした。
通常の番組で芸人さんが、レギュラーとして活躍されている番組のほうが芸風が生かしきれていて面白いと感じてしまいます。
今年も似たような番組になるのであれば、来年は、「ガキ使」の番組に戻してほしいです。
MCは、ナインティナインと東野幸治さん
MCは、ナインティナインと東野幸治さんです。ナインティナインは昨年と相変わらずです。失礼ながら、ナインティナインのお二人は、若い頃に比べると年のせいかもしれませんが現在は、笑いのセンスや勢いを感じられません。
東野幸治さんにしても元々そこまで、面白いとは感じません。
東野さん自身が過去に「面白い奴の近くにおればいい」などと番組共演していた島田紳助さんの時に発言していましたから、東野さん自身が楽なスタンスを取ろうとしているところが伺えます。
あまり、面白くするとか笑いを多いに取るということを考えているとは思えません。自身さえ面白ければ良いという考え方な気がします。
何故、3人がMCなのかがわかりません。他にMCの方で起用しても良い方は、いくらでもいるはずです。現在の状況であると昨年と同じく「ガキ使」より視聴率は低迷するのではないかと思います。
ナインティナインと東野幸治さんをMCに起用する理由?
笑いをそこまで取れそうにないかもしれないのに、ナインティナインと東野幸治さんをMCにする必要は無いと感じます。
現在、MCで勢いのある方々は多くおられます。バナナマン、サンドイッチマンなど人気のある芸人でもありMC経験も豊富ですから、彼らに任せても良いはずです。
彼らだけに任したくない理由があるのかもしれません。
あくまで、個人的な考えですが、彼ら(バナナマン、サンドイッチマンなど)だけに任せたくない理由は、おそらく、芸人が所属している事務所が影響しているのだと思います。
ナインティナインや東野幸治さんが所属している事務所は吉本興業ですから、お笑い芸人が特に多く所属していて規模や組織が大きいです。吉本興業から見て他の事務所の規模は吉本興業ほどではないかもしれません。
日テレもおそらく、先の事を考えて規模、組織の大きい吉本興業から、芸人、タレントを起用したいと考えているのでしょう。
日テレは、今後の年末の「ガキ使」が再び放送されることを願っているからこそ、笑いをあまり取れていないMCでも吉本興業から起用しているのかもしれません。
あくまで、憶測ですが、これが日テレの本音であるとしたら、番組的にはつまらないものが出来上がるのではないでしょうか?
MCは、どんな局面でも良い方向に導ける方が重要ですから、現在で笑いが取れる勢いのある芸人、タレントの方々を起用すべきだと考えます。
個人的に面白くないと感じる芸人
•おいでやすこがの小田さん
失礼ですが、おいでやすこがの芸風は個人的に受け付けません。
今回(2022年)の年越し!には、おいでやすこがは登場しないようです。昨年のおいでやす小田さんの芸風を見ていて単にうるさいだけで聞くに耐えないものでした。
人によっては、価値観の違いから、おいでやすこがの芸風を面白いと感じる人もいるかもしれませんが、大声で奇声を発して笑いを取れる方は良いとして、ただ単にうるさいだけで面白味がない方は、聞いていても辛いものがあります。
笑って年越し!に、出演してはいませんが、ハリウッドザコシショウやサンシャイン池崎さんの芸風も見て聞いていても聞くに耐えないものです。
•錦鯉の長谷川雅紀さん
芸風のなかでも全てが悪いわけではないのですが、コントなどを始めた当初の長谷川雅紀さんの発する「こんにちは〜」が、受け付けません。
誰に向けての発信かは存じませんが、明らかに子ども向けな感じであり大人向けな挨拶ではありません。
当初の挨拶は普通で良いのではと感じます。芸風の頭をパチンとひっぱたくところは、何となくタカアンドトシの芸風に似てる気がします。
まとめ
昨年の番組の事を踏まえて個人的に感じたことを記載しました。おそらく、今年の年末も同じような状況で「ガキ使」よりも視聴率が落ちるのではないかと思います。
過去の2001年〜2005年の日テレ年末特番は、ナインティナインが出演した番組でした。
毎年マンネリ化していて飽きが来ていることは確かでした。
2006年から、番組をガキ使に変更してからが途轍もない反響があり、年末の風物詩となりました。
勿論、ガキ使もマンネリ化もして来てはいましたが、毎年のありえないような流れがありますし、スリル感もあり新たな面白味が出てきます。
過去の年末特番のナインティナインは、ガキ使のような流れを作ることができませんでした。
過去の経緯から現在のナインティナインが多くの芸人と共演して笑いを引き出せるとは思えません。ナインティナインが個々で行っている番組は良いかもしれませんが?
最近はコンプライアンスなどもあり、「ガキ使」の放送も難しくなっている可能性もあるかもしれませんが、個人的には再び放送してほしいと願っています。