6月4日放送の世界の何だコレ!?ミステリーに、『北海道・室蘭の無人島にある謎の建物』について取り上げられています。
取り上げられている謎の建物は、室蘭市の大黒島にある『旧室蘭灯台の廃墟』のことだと思われます。
今回は、この建物について簡潔に触れます。
※番組内容と相違があるかもしれません
1. 北海道・室蘭の無人島にある謎の建物は、旧室蘭灯台の廃墟!
旧室蘭灯台は、北海道室蘭市の大黒島に位置する歴史的な灯台で、現在は廃墟として残っています。
画像引用元/Googleマップより
所在地:〒051-0035 北海道室蘭市絵鞆町2丁目
この灯台は明治時代に建設され、濃霧時にサイレン音で位置を知らせる霧信号を持っており、1976年(昭和51年)に廃止されるまで室蘭港の航海の安全を守る役割を果たしていました。
大黒島の旧室蘭灯台(室蘭市)
— ★HNH★北海道観光応援♪旅女子プロジェクト (@hn_hokkaido) April 18, 2023
室蘭港の入口にある無人島には明治24年から昭和49年まで使用されていた珍しい灯台の廃墟です。
その景観美は室蘭八景としても選ばれています。
室蘭観光は地球の丸さを体感できるチキウ岬などの大自然が魅力です!
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引用元/@hn_hokkaido Xより
大黒島は、かつて英国船プロビデンス号が来航した際に事故死した水兵が埋葬され、その頃からクロユリが咲き始めたという伝説から、「オルソン島」とも呼ばれます。
現在、灯台は無人島の一部として残されており、周囲には人が住んでいません。
灯台の建物自体は、1930年頃(昭和5年)に完成しており、撤去されずにそのままの状態で残ってからは廃墟マニアの間で人気のスポットとなっているようです。
番組では「立ち入り禁止」と表記されていましたが、大黒島は現在、観光地としても注目されており、灯台跡を訪れるクルーズツアーが行われています。
島へのアクセスは限られており、特に上陸には特別なツアーが必要です。
※観光地は、島の上部まで登ることはできないそうですが、島の入り口から、島と灯台を見ることはできるようです
観光の詳しい詳細は、「presents スターマリン株式会社」の公式サイトを確認してみてください。
何でも運行期間は、4月~11月までのようです。
また、この島は過去に劇場版の「妖怪人間ベム」のロケ地として使われていたそうですから、ご存知な方が多いかもしれないですね。
YouTube動画でも、大黒島について取り上げられた方がおられましたので、興味のある方は視聴してみてください。
*参考元 | URL |
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@web834・チャンネル | https://youtu.be/eHSdlQRjk7g?si=Lo7_WJS_XqiyBv6g |
@yoshiyoshi6331・チャンネル | https://youtu.be/icuRP3u6o7o?si=QfK0YjnBCJde9WHB |
@MiyaTVz・チャンネル | https://youtu.be/zy4zR5yOf24?si=0O9I8O1e3FenyYdz |
presents スターマリン株式会社 | https://star-marine.co.jp/cruise/daikokujima_cruise.html |
旧室蘭灯台は、1976年(昭和51年)に廃止されたと記載しましたが、他では1978年(昭和53年)まで運用されたという情報もあり、ハッキリとしないところがあります。
番組では詳しい詳細が語られるかもしれません。
2. まとめ
番組で取り上げられていた『北海道・室蘭の無人島にある謎の建物』についてでした。
旧室蘭灯台は、室蘭の歴史を物語る重要な建造物であり、その廃墟となった姿は多くの人を惹きつけています。
※ただし、安全上の理由から場所によっては、立ち入りが制限されているかもしれませんので注意が必要です