5月9日放送「秘密のケンミンSHOW極」で、大阪はミルクせんべいに練乳をかけて食べるそうですが、関東では梅ジャム味で食べているようです。
今回は「ミルクせんべい」についてや大阪の練乳味と関東の梅ジャム味を比較してみました。
【ミルクせんべい】大阪の練乳味と関東の梅ジャム味の比較!
「ミルクせんべい」で大阪の味と関東の味の比較について次のように進めていきます。
・①関東でミルクせんべいが考案されたワケ?
・②大阪でミルクせんべいが考案されたワケ?
・③大阪の練乳味の魅力
・④関東の梅ジャム味の魅力
①関東でミルクせんべいが考案されたワケ?
駄菓子の定番で縁日に売られている「ミルクせんべい」についてですが、関東の元々の製造元は当時(1948年) 横浜市で設立した「佐藤商店」で、後に「佐藤製菓」となっています。
創業者は佐藤三治氏という方です。
このお菓子が考案されたのは戦後から4年経過した1949年(昭和24年)の頃との事。
原材料は小麦粉と脱脂粉乳などで、薄く焼き上げたものです。
現在 製造している会社は「佐藤製菓」を含めて分社化の「花丸本舗」、東京都足立区にある「五十鈴製菓」、愛知県の「寿宝製菓有限会社」など少なからずあるようですね。
※他にも製造会社はあるかもしれません
いつ頃に関東で梅ジャムを塗って食べたのかは分かりませんが、東京都荒川区にあった「梅の花本舗」で1947年(昭和22年)に梅ジャムを販売していることが影響しているのではないかと思われます。
当時は子供たちが楽しみにしていた紙芝居で売られており、紙芝居ブームが去る1950年代半ば頃には、駄菓子屋店で売られるようになったとの事です。
横浜市の「佐藤製菓」でも梅ジャムが使われたのは、いつ頃かは存じませんが駄菓子屋で売られるようになったことがきっかけかもしれないですね。
因みに、「梅の花本舗」は残念ながら2017年12月に廃業しています。
「梅の花本舗」では「ミルクせんべい」ではなく、「ソースせんべい」という商品名でで原材料は同じのようですね。
関東では「ソースせんべい」という商品名で呼ぶ人もいるようです。
他にも「梅の花本舗」ではオレンジジャムも売られていました。
②大阪でミルクせんべいが考案されたワケ?
大阪のミルクせんべいが考案されたワケについてですが、詳細は分かりません。
夏祭りの縁日などの屋台で見かけますよね。
先ほど記載した横浜市、東京都、愛知県のお店などから徐々に伝わり、独自に練乳をかけて食べる文化のようなものが広まったのかもしれないですね。
③大阪の練乳味の魅力
大阪の練乳味の魅力について記載します。
・練乳を使った甘く味付けで優しい味わい!
・どこか懐かしさを感じる味!
・ミルクの風味が豊か!
・パリッとサクサクとした食感!
・牛乳と一緒に食べるとよい!
※ネットなどの情報なので個々人によって感じ方が違うかもしれません。
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④関東の梅ジャム味の魅力
関東の梅ジャム味の魅力について記載します。
・酸味があり爽やかな味わい!
・甘酸っぱいバランスが良い!
・梅ジャムの風味が豊か!
・パリッとサクサクとした食感!
・紅茶と一緒に食べるのがよい!
・ジャムが少なかった!
(ネット購入者の意見)
※ネットなどの情報なので個々人によって感じ方が違うかもしれません。
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まとめ
「ミルクせんべい」についてや大阪の練乳味と関東の梅ジャム味を比較してみました。
メーカーに違いはあっても生地は原材料と同じのようですし、何を付けて食べるかでそれぞれの特徴があります。
牛乳や紅茶と一緒に食べるのがよいというのは、人により好みがあるので何とも言えない気がします。(筆者の個人的な思いです)
練乳味と梅ジャム味は、どちらも捨てがたいと言えます!
自分好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。