俳優の小泉孝太郎さんは最近ではドラマだけでなく、バラエティ番組にも出演されています。
以前に石原良純さんと親戚関係であるとか、法事で会っていたなどと語っていましたね。
父や弟が政治家として有名であることは誰でもご存知ですよね。
今回は俳優 小泉孝太郎さんの親族や遠縁にあたる親戚について紹介します。
小泉孝太郎さんのプロフィール
*小泉孝太郎さんのプロフィール
・生年月日:1978年(昭和53年)7月10日
・出身地:神奈川県 横須賀市
・学歴:関東学院六浦小学校、関東学院六浦中学校、関東学院六浦高等学校
(大学にも通っていたそうですが、中退されたようですね)
*家族構成(親、兄弟)
・父:小泉純一郎
・母:宮本佳代子(1982年に離婚)
・弟:小泉進次郎
・末弟:宮本佳長
・義理妹:滝川クリステル
・甥:小泉道之助
*家族構成
(父方の祖父母、叔父、叔母など)
・高祖父:小泉由兵衛
・曾祖父:小泉又次郎
・曾祖母:小泉ナオ
・祖父:小泉純也
・祖母:小泉芳江
・叔父:小泉正也
・伯母:小泉道子
・伯母:豊島隆子
・伯母:小泉信子
・叔母:小泉美枝子
(旧姓、石田)
*家族構成
(母方の祖父母など)
・祖父:宮本輝久
・祖母:宮本志計子
・曾祖父:泰道照山
・大叔父?大伯父?:泰道三八
孝太郎さんが小泉元首相の息子であることや弟が元環境大臣の進次郎氏であることは誰でもご存知ですね。
孝太郎さんの家系は政治家が4代も続いていて、他にも実業家の親族も多いようです。
孝太郎さんの実母の佳代子さんは1982年に純一郎氏と離婚されていますから、4歳の頃から母親がいない状態で過ごしています。
母親がいない代わりに伯母の道子さんが母親代わりだったようです。
孝太郎さんは政治家の道に進まず、俳優タレントの道を選びます。父の純一郎氏も無理に政治家の道に引き入れることを望んでいなかったようですね。
孝太郎さんは大学を中退後に石原プロモーション主催の「21世紀の石原裕次郎を捜せ」オーディションに応募しています。
二次審査で落選したようですが、落選した理由は身長が180cmに満たなかったことだそうですね。
オーディションに受かる条件があったのかはわかりません。
否定的な意見になりますが、有名な事務所が主催しているオーディションですから身長が足りないことで落選するのであれば、元から条件として表記していなかったのか?と考えてしまいます。
俳優で身長が180cmに満たない方など、いくらでもおられるでしょうから多くの方々が落選されたのではないでしょうか?
孝太郎さんは後に芸能事務所に所属してドラマやCMに出演していくわけですが、所属している芸能事務所に驚きますね。
孝太郎さんは「イザワオフィス」に所属しています。
「イザワオフィス」というと「ザ・ドリフターズ」が所属していますから、何かお笑いタレントの方が所属しているイメージが強いという勝手な思い込みを筆者は昔からもっていました。
実際には、俳優のいしだあゆみさんといった方々も所属していますから単なる偏見であったと現在では思っています。
更に意外なことは孝太郎さんが生前のいかりや長介さんと関わりがあったことです。
過去のメディア番組で孝太郎さんが語られていましたが、俳優として行き詰っていた頃にいかりやさんに相談したり、また俳優としての演技力も教わっていたようですね。
喜劇俳優とも言えるいかりやさんに演技力を師事されていたのは驚きましたね。
ただ、生前のいかりやさんは自身が孝太郎さんに演技を教えていることは口止めされていたようです。
いかりやさんも何か恥ずかしいような気持ちがあったのかもしれないですね。
現在はドラマやCMに出演されていますが、バラエティ番組でも活躍の場を広げているようです。
最近ではバラエティ番組の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」などで他の俳優陣やお笑いタレントの方と共演していることが多いですね。
孝太郎さんの小泉家は4代続く政治家一家
孝太郎さんの小泉家は4代続く政治家一家です。曾祖父の小泉又次郎氏から祖父の小泉純也氏、父の小泉純一郎氏、弟の小泉進次郎氏と4代続いています。
小泉家の家系図 https://t.co/9Yg7rcdmkM pic.twitter.com/dEvf6uTOj4
— RussiaJapan Economy Reset (@JapanJesara) September 20, 2018
曾祖父の小泉又次郎氏
曾祖父の小泉又次郎氏は1865年の江戸時代幕末の頃に誕生しています。
小泉家は代々から続くとび職だったそうです。後に、海軍に物資や労働力の人材などを送り込む請負師となります。
現在で言えば人材派遣や職を紹介する職安のようなものと言えるかもしれません。
小泉又次郎氏は土木請負業にしたことで小泉組として活動しますが、この組織はヤクザな組織だったようです。
又次郎氏の体には刺青があり、政治家として活動している頃に「刺青大臣」と呼ばれていたようですね。
小泉家の家柄が意外なものであったことに驚きますが、何となく江戸時代に実在した人物で北町奉行の遠山景元(金四郎)を思い出します。
又次郎氏の政治家としての活動経歴は、横須賀市長、逓信大臣(ていしんだいじん)、衆議院副議長などを歴任されています。
逓信大臣(ていしんだいじん)というと何の役職かと思われるかもしれません。
逓信大臣は現在の総務省、国土交通省航空局、日本郵政、NTTなどの前身であるようです。
祖父の小泉純也氏
祖父の小泉純也氏は政治家となり衆議院議員として防衛庁長官を務めていました。
小泉純也氏は又次郎氏の養子です。純也氏の旧姓は鮫島で、鹿児島県の漁業を行う家で生まれています。
父が11歳の時に亡くなってから貧しい家庭環境で育ち、小学校を卒業してからは働きに出ています。
働きながら鹿児島実業に通い、卒業すると職を求めて大阪や神奈川などでガラスメーカーの旭硝子工場に勤務しています。
後に政治家の岩切重雄氏の書生となり日本大学法学部政治学科に通い卒業しています。
貧しい家庭環境で育ち、働きながら学業を両立しているところが立派ですね。
ただ、政治家の岩切重雄氏とどのように出会ったのか?詳しい経緯は分かりませんが、この出会いが転機となっているようですね。
岩切重雄氏からの紹介で昭和時代の政党である立憲民政党の職員となっています。
そして、自身と同じ鹿児島県出身の床次竹二郎(とこなみ たけじろう)議員の指導を受けるようになったとのことです。
後に養父となる小泉又次郎氏についてですが、過去に孝太郎さんがメディア番組で語られていたのでご存知な方が多いかもしれません。
事務職員であった純也氏は当時、立憲民政党の幹事長を務めていた小泉又次郎氏の娘さんの芳江さんと駆け落ちします。
駆け落ちに至った経緯はお分かりだと思いますが、又次郎氏が反対したからです。
又次郎氏も欲があったのかは分かりませんが、娘を良い家柄に嫁がせたいと思っていたのかもしれませんね。
当時の時代としては、親に反対されて駆け落ちするなど珍しいことだったかもしれません。
この時代は家同士の繋がりや父、旦那さんのいう事に女性は従って生きていた時代でもあります。
芳江さんは男前な純也氏に一目惚れしたそうです。
孝太郎さんの祖母にあたる芳江さんは意外と現代の感覚に近い人なのかもしれません。
駆け落ちされた時に又次郎氏は娘に戻って来るように新聞の尋ね人欄広告まで使って帰ってくるように促していたとのことです。
又次郎氏は、最終的には娘の熱意に負けて純也氏に政治家議員となることを条件に婚姻を許したようですね。
後に約束通りに衆議院議員として防衛庁長官を務めているわけですから努力家で優秀な方だったのだと思われます。
父の小泉純一郎氏
孝太郎さんの父の小泉純一郎氏は87代、88代、89代と3代続けて内閣総理大臣を務めていたのは誰もが、ご存知であると思います。
1969年(昭和44年)に純也氏が急死したことで息子の純一郎氏は父の後を継ぎ選挙区で立候補しますが落選します。
自民党の公認でしたが、父が亡くなったこともあって手助けをしてくれるような後ろ盾が無かったのかもしれないですね。
選挙落選後に後に総理大臣となる福田赳夫氏の秘書として薫陶を受けながら、3年後の1972年(昭和47年)の選挙で初当選します。
以後、衆議院大蔵委員長、大蔵政務次官、郵政大臣、年金問題担当大臣、厚生大臣、外務大臣、農林水産大臣、内閣総理大臣などを歴任しています。
私生活においては1978年(昭和53年)にエスエス製薬元会長の泰道照山(たいどう しょうざん)氏の孫娘にあたる宮本佳代子さんと婚姻しています。
ただ、泰道照山氏は孫娘が小泉家に嫁ぐことに反対していたようですね。
この時に祖父 照山氏が佳代子さんに向けて言った事と、純一郎氏が佳代子さんに言った事が次の一文です。
泰道照山の血縁者は「結局、泰道家とは絶縁寸前までいった。“出て行くならその身体一つでいけ”という具合。それでも小泉さんから“何の心配もいらない。僕たちの結婚には関係ない。白紙のままで来てほしい。”と言われ、その言葉を信じて嫁に行った」と述べている
引用元/小泉純一郎 フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」結婚と離婚より
上記文から見て、佳代子さんは純一郎氏の言葉を信じて小泉家に嫁いだようですね。
泰道照山氏が何故、婚姻に反対したのかについての理由は分かりません。
・政治家の家系が嫌なのか?
・小泉家の元々の家業か家柄が嫌なのか?
・家同士の宗教の違いか?
様々に考えられますが、結婚生活が4年しか続かなかったことからすると泰道照山氏はこの婚姻がうまくいかないことが既に見えていたのかもしれないですね。
孝太郎さんは母親とわずか4年しか共に暮らしていないので、あまり覚えていないかもしれませんし、弟の進次郎氏は1歳あたりなので母親の記憶は全くないでしょうね。
離婚原因はおそらく純一郎氏には問題はなかったと思われますが、純一郎氏の2人の姉が小泉家を牛耳っていたのが問題ではないかと見られているようですね。
純一郎氏の姉である道子氏と信子氏は孝太郎さんや進次郎氏の面倒を見たりしていたようですし、更に信子氏は弟の純一郎氏の私設秘書も務めていたようです。
もしかすると姑さんの芳江さんとも折り合いが良くなかったとも考えられますね。
事実は分かりませんが、佳代子さんは小泉家で身の置き所が無かったのかもしれません。
純一郎氏は佳代子さんと離婚されて独り身ですが、その後に親しく付き合っている女性の方もおられたようですね。
ただ、純一郎氏の女性の好みは少々変わっているかもしれません。
孝太郎さんの出演されていたメディア番組で純一郎氏が会ってみたい女性タレントの方がおられたようで、その女性タレントが島崎和歌子さんでした。
和歌子さんは飲み仲間からの噂では酒豪のようです。純一郎氏も酒豪ですから、その点が和歌子さんと同じで豪快なところを好んだのかもしれないですね。
和歌子さんが出演された時の純一郎氏は嬉しそうで撮影スタッフに「今日はもう帰っとくれよ!」と言っているくらいに和歌子さんを気に入っている様子でした。
純一郎氏は政界を引退してからお年を召された感じですが元気そうです。
意外と元気の秘訣は女性に対する恋心が未だに尽きていないところにあるのかもしれませんね。
弟の小泉進次郎氏
弟の小泉進次郎氏が父の後を引き継いで、安倍政権と菅政権で環境大臣を務めていたことは記憶に新しく残っている方は多いのではないでしょうか。
進次郎氏が父の純一郎氏の後を継いだことで小泉家は4代続けて政治家一家となります。
進次郎氏は元々政治家を目指そうとは思っていなかったようですね。
何のメディア番組であるかは忘れてしまいましたが、孝太郎さんの出演されている番組で本音が語られています。
元々は兄である孝太郎さんが政治家になるものだと思っていたようですね。
そんなお兄さんを陰ながら秘書として支えようと考えておられたようです。
元々進次郎氏は幼い頃から兄の孝太郎さんにくっついていくお兄ちゃん子だったようです。
とても可愛らしいですね。兄の孝太郎さんが政治家の道ではなく、俳優の道を選ばれた時は意外に思われたようです。
そこで進次郎氏が父の後を継ぐ決断されるわけですが、それに対して孝太郎さんは自身が俳優の道を選んだことで自身が政治家の道を歩まなかったことで弟に重荷を背負わせてしまったのではないかと思われたようですね。
しかし、進次郎氏にそんな重荷を背負ったという思いはなく、政界で父の純一郎氏と同様に何かをやり遂げたいようです。
賛否両論はあったかもしれないですが、純一郎氏はかつて郵政民営化を進めることに意欲をもって成し遂げました。
進次郎氏も何か推し進めたい政策があるのかもしれませんね。
現在の岸田政権はあまり国民に良い政策をもたらしているとは言い難いので、良い政策があるのなら今後の若手議員の政策に期待したいものですね。
私生活においては2019年にフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚していますね。
初めに結婚の速報が流されたことに意外で驚きでした。正直どこで、どういう繋がりで知り合ったのだろうか?と不思議な感じでしたが結構話題になっていましたよね。
現在は道之助君というご子息も誕生していて幸せそうです。後にご子息が後を継ぐのかは未知ですが、政治家一家の5代目になる可能性もあるかもしれないですね。
実業家や政治家、官僚などの親族
*実業家や政治家の親族 | 経歴 |
---|---|
・泰道照山 (母方の曾祖父) | エスエス製薬元会長 |
・泰道三八 (母方の大叔父?か大伯父?) | エスエス製薬元会長 コスモ信用組合元理事長 |
・小泉由兵衛 (父方の高祖父) | とび職人 請負師 |
・豊島格 (父方の伯父、伯母 隆子の旦那) | 通産官僚 元資源エネルギー庁長官 コスモ石油副社長 日本貿易振興機構理事長など |
・宮本輝久 (母方の祖父) | 東洋テルミー専務 |
・宮本佳代子、佳長 | 母子で三井不動産勤務 |
遠縁の石原良純さんの石原家とは血筋はない
過去のメディア番組で孝太郎さんと石原良純さんが親戚であると言われていて、お互いの家の法事で顔を合わせることもあると語っていましたね。
ただ、どれくらいの親戚であるかというとお互いに血筋は無いようです。
小泉家の家系図 https://t.co/9Yg7rcdmkM pic.twitter.com/dEvf6uTOj4
— RussiaJapan Economy Reset (@JapanJesara) September 20, 2018
孝太郎さんから見て叔父にあたる小泉正也さん(純一郎氏の弟)の妻が美枝子さんという方で美枝子さんの実家が石田家になります。
美枝子さんから見て大叔父?大伯父?のどちらかになる方に石田光治さんという方がいて、娘さんに典子さんという方がいます。
美枝子さんの父 石田吉之輔さんから見て、典子さんはいとこになります。
この典子さんが、東京都知事を務めていた石原慎太郎さんの妻です。
石原慎太郎さん典子さん夫妻から伸晃さん、良純さん、宏高さん、延啓さんの4人のご子息がいるわけです。
系図を見ても孝太郎さんとは全く血筋は無いので、筆者は個人的に他人と言っても過言ではないかと思っています。
ただ、孝太郎さんの叔父、叔母にあたる小泉正也さん美枝子さん夫妻にご子息がいた場合は、ご子息から見れば小泉家、石田家などの血筋なので石田家の血筋を引いた石原家の4兄弟はかろうじて繋がりがあると言えます。
あくまで、小泉正也さん美枝子さん夫妻にご子息が存在していたらの話です。
「一番遠い親戚さん」で紹介される文豪とは誰?
またこの季節がやってきました😍#相葉雅紀 さんが繋ぐ奇跡の絆#一番遠い親戚さん 第7弾を
— はじめまして!一番遠い親戚さん【公式】 (@sinsekisan_ntv) August 11, 2023
4日後の火曜よる7時から放送✨
今回”親戚”を調べるSPゲストは…#小泉孝太郎 さん#尾上松也 さん#ガンバレルーヤ さん
そして!偉人の親戚として
徳川家康の家系図も徹底調査!
15日(火)夜7時です🥰 pic.twitter.com/sn8af7auF1
8月15日放送の「一番遠い親戚さん」で孝太郎さんの家系図から一番遠い親戚として日本で名高い文豪が紹介されるようですね。
その文豪が誰であるのか?についてですが、筆者は全く分かりません。
番組の番宣で家系図が一部紹介されていましたが、孝太郎さんでさえご存知ない家系のようです。
見たところ石原典子さんの母方の家系から更に他家の家系図があることから良純さんの石原家でも血筋が無いように思えますね。
どこの文豪の家系なのか見当がつきません。
孝太郎さんから見ても「一番遠い親戚」というよりは、ほぼ他人であると思えます。
後に番組を見て紹介されている文豪が夏目漱石であることが分かりましたが親族としては血筋の無い遠縁ですから、やはりほぼ他人かな?という気がしますね。
番組も少々やりすぎではないでしょうか。
無理に親戚にしようとこじつけているかのように見えますし、無理に親近感を湧かせようとしているのかもしれません。
まとめ
小泉孝太郎さんの小泉家について政治家として4代続いている事や高祖父、曾祖父の代でヤクザのような組織があったことは驚かされますね。
現在の小泉家では想像がつかないことです。
また、実業家や官僚、政治家を務めた親族もいるので普通の家柄でないことが分かります。
ただ、孝太郎さんから見て石原家でも遠縁であるのに、更に石原典子さんの母方から無理に遠い親戚として文豪に繋げるのはやりすぎな気がしますね。