8月27日放送の世界の何だコレ!?ミステリーで、神奈川の道路沿いにある謎のピラミッドが取り上げられています。
このピラミッドは、神奈川県綾瀬市の大法寺付近にあるものだと思われます。
今回は、大法寺付近にあるピラミッドについて触れています。
※番組内容と相違があるかもしれません
大法寺付近のピラミッドは、永代供養塔!
神奈川県綾瀬市深谷中にある大法寺付近のピラミッドは、永代供養塔として建立されたものです。
引用元/Googleマップ
所在地:〒252-1107 神奈川県綾瀬市深谷中 6丁目23−1
このピラミッドは、大法寺の納骨堂として2019年に建立されました。
日蓮聖人ゆかりの「びわみ堂」があった場所に建てられたことから、「ぴらみ堂」と名付けられています。
内部には納骨室と礼拝空間が設けられており、訪れる人々が祈りを捧げることができるようになっています。
ピラミッド型にした理由は、綾瀬の中心地として古くから人々が行き交う場所であり、名所のひとつになればという願いからきているようです。
ちなみに神奈川県綾瀬市にはピラミッドがあります pic.twitter.com/MfzwbstuYE
— お肉 大好きヴィーガン (@senhaozhi871501) March 23, 2025
引用元/@senhaozhi871501 Xより
明るい色の白河石を用いて、約百段(約5メートル)の高さに積み上げられています。
外観構造
- 白河石を百段(高さ5メートル)積み上げた構造
- 建築面積:62.41㎡(大型)、4㎡(小型・ペット用)
- 最高高さ:5.5m
- 主要構造:RC造
内部構造の特徴
- 地下には逆三角錐の穴(逆ピラミッド)を設置
- エジプトのピラミッド同様、死者の魂の再生を意識した設計
- 壁・天井はコンクリート打放しを間接照明でライトアップ
- 床は白河石水磨き仕上げ
仏教信仰との融合
- 正ピラミッド(生)と逆ピラミッド(死)の融合により、生と死の調和を表現
- 古代エジプトの崇拝文化と仏教信仰の融合
- 地域の安全と発展を願う祈りの場
このピラミッドは、建築家・押尾章治氏による設計で、「石を積み重ねて祈る」という古来からの仏教信仰の所作を採り入れて設計されています。
これは賽の河原の信仰とも関連し、「功徳を積む」という仏教的な意味が込められているようです。
大法寺の菊池住職は、このピラミッドが地域の安全と発展を願う象徴であると述べており、通行する人々が心の中で祈りを捧げたり、散歩の際に立ち寄って手を合わせることを期待しています。
番組では具体的な詳細が語られているのではないでしょうか?
*参考元 | URL |
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ストーンサークル | https://stone-c.net/log/1934 |
タウンニュース | https://www.townnews.co.jp/0406/2019/09/06/496744.html |
まとめ
神奈川の道路沿いにあるピラミッドについてでした。
番組で取り上げられたのは、綾瀬市深谷中にある大法寺付近のピラミッド(永代供養塔・ぴらみ堂)だと思われます。
実は神奈川県には、もう一か所 ピラミッドのようなものがあります。
そのもう一か所のピラミッドは、JR横浜線中山駅周辺の恩田川と鶴見川の合流地点にあるピラミッドのような階段です。
川周辺なので、今回の番組では取り上げられてはいないと思います。
大法寺付近のピラミッドは、単なる話題性のある建造物ではなく、現代的な永代供養のニーズに応えつつ、古来からの仏教信仰と現代建築を融合させた、非常に意味深い宗教施設です。
興味深いことに、近くにはペット用の小型ピラミッドも設置されており、地域の人々にとって特別な意味を持つ場所となっています。