千葉市稲毛区の小仲台にあるイオン稲毛店で8月から自家製つぶあんのお菓子店「紫あん」がオープンするそうです。
昔からある和菓子で、生地にたっぷりと入った餡子の和菓子は地方によって商品名が違いますよね。
一般的に聞く商品名は「今川焼」や「大判焼き」などではないでしょうか?
オープンする「紫あん」では和菓子の商品名が記載されていないことがネットなどで話題になっているそうです。
どんな商品名になるのか気になるところです。
今回は生地にたっぷりと入った餡子の和菓子は地方ではどんな呼ばれ方をされているのか?
また、筆者に地域では変わった商品名で呼ばれているので、それについても紹介します。
生地にたっぷりと入った餡子の和菓子は地方ではどんな呼ばれ方をされているのか?
関東や関西など他の地方でも様々な呼び方があるようです。
一般的に関東では「今川焼」、関西では「回転焼き」「御座候(ござそうろう)」など他にもあるようですね。
「御座候」など不思議に思いますが関西で売り出したら、お客さんの中に「御座候」を下さいと言われたことから商品名になったお話があります。
名古屋では「大判焼き」「回転焼き」、兵庫や大阪は「御座候」「太鼓焼き」、埼玉は「甘太郎焼き」、長野は「じまんやき」、山形は「あじまん」、富山は「七越焼き」、広島は「二重焼き」、北海道は「おやき」、熊本は「蜂楽饅頭」など同じ県内でも住んでいる地域で違うところもあるようです。
会社が出した商品名や地域の出来事で名付けられたものなど様々で統一性が無いようですね。
*様々な呼び方
・関東/今川焼
・関西(兵庫、大阪など)/回転焼き、御座候
・名古屋/大判焼き、回転焼き
・大阪/太鼓焼き
・埼玉/甘太郎焼き
・長野/じまんやき
・山形/あじまん
・富山/七越焼き
・広島/二重焼き
・北海道/おやき
・熊本/蜂楽饅頭
他にも聞き覚えの無いものが多くありそうです。
筆者の住んでいる地域は岡山県になりますが、筆者は名古屋の「大判焼き」が一般的だと思っていたのですが、親の世代は何故か?「フーマン」と言っていました。
何で?「フーマン」なの?と親に聞きますが、理由は答えられませんでした。
どうも由来は「夫婦饅頭」からきているのではないか?とのことです。
しかし、筆者は「フーマン」という呼び名が嫌いでした。何か不満がある?ような名前に思えて嫌でしたね。
なので、筆者は「生地にたっぷりと入った餡子の和菓子」は「大判焼き」の商品名が妥当かと思っています。
以上、生地にたっぷりと入った餡子の商品名の無い和菓子についてでした。
8月1日にオープンする「紫あん」の和菓子に商品名が付けられるのかは分りません。
地域が近くて興味のある方は来店されてはいかがでしょうか。
イオン稲毛店の所在地
・所在地:〒263-0043 千葉県 千葉市 稲毛区 小仲台1丁目4−20
・営業時間:7:00~23:00
⁂土曜日、日曜日のみ 8:00~23:00
・TEL:043-251-3211
・サービス オプション:店舗内ショッピング可、店舗受け取り可、宅配
*最寄り駅やバス停
・稲毛駅駅から徒歩で4分
・京成稲毛駅から徒歩で13分、自動車で5分
・イオン稲毛店バス停から直ぐ(京成バス、平和交通など)