11月9日放送のナニコレ珍百景に『女子高生と先生の漫才コンビ』が紹介されています。
出演したコンビは近年 知名度が上がっている「二者面談」です。
ご存知な方もおられるかもしれせんが、今回は二人の経歴について触れていきたいと思います。
1. お笑いコンビ二者面談の基本情報
11月9日(日)18:56~19:50
— ムラチ@戦略企画室主任・六年一貫コース主任 (@Shu18218854) November 5, 2025
テレビ朝日「ナニコレ珍百景」に二者面談出演させていただきます。ぜひご覧になってください。#TVer #二者面談 #M1グランプリ #お笑い #漫才 #大手前高松 https://t.co/YuVk1nK785
お笑いコンビ「二者面談」は、香川県の大手前高松中学・高等学校の先生と生徒という異色のコンビで、ナニコレ珍百景をはじめ、様々なメディアに取り上げられています。
お二人の基本情報について、簡単に触れておきます。
1-1. 邑地秀一郎先生の基本情報
おもわず笑っちゃう、だははは問題集作りのコツを知って、子どもたちに楽しんでもらおう!
— 未来ISSEY (@NpoIssey) December 3, 2022
大手前高松高校にて「だはもん作成研修会」開催!
12月16日(金)16:10~17:30😃
講師は大手前高松中学・高等学校 邑地秀一郎先生。
ボランティアが増え、内容ももっと楽しくなるといいな🎀 pic.twitter.com/RfEu7TULDx
- 氏名: 邑地秀一郎
(むらち しゅういちろう) - 生年月日: 1987年10月2日
- 年齢: 38歳(2025年11月時点)
- 出身: 滋賀県
- 学歴:
- 滋賀県立草津東高等学校(体育科)→ 1浪 → 早稲田大学教育学部英語英文学科
- 英語教員海外研修メンバーに選ばれる
(2017年:公益財団法人日本英語検定協会主催) - 香川大学大学院地域マネジメント研究科修了
(2021年春に修了) - シドニーのニューサウスウェールズ大学英語教授法プログラム修了
- 現職: 大手前高松中学・高等学校勤務
・英語科教員
・中高一貫コース主任
・戦略企画室主任
経歴・お笑い歴
- 高校時代: 陸上競技に打ち込み、近畿大会出場。
ひょっこりはんとは高校時代からの親友(同じ体育科) - 大学時代:
- 当初アイスホッケーサークルに所属するも3ヶ月で退部
- その後「早稲田大学お笑い工房LUDO」に入部(当時部員わずか9名)
- 第9代幹事長として部員を80人規模に拡大
- ひょっこりはん(宮下さん)と、大学で約2年間コンビを組む
- 主な成績:
- M-1グランプリ2010 三回戦進出
- R-1グランプリ2011 二回戦進出
(ピン芸人として)
- 教員として:
- 2012年頃から大手前高松で教員として勤務(約13年)
- 当初はお笑いを封印
- 2018年にひょっこりはんのブレイクをきっかけに生徒にカミングアウト
- お笑いの教育的効果を研究し、大学院で論文を執筆(優秀賞受賞)
邑地先生は早稲田大学に在籍していた際、お笑いサークルに所属していました。
このサークルでの経験が、後の芸人活動に大きな影響を与えています。
大学時代には「ひょっこりはん」の元相方としても知られており、彼はお笑いの舞台での経験を積みつつ、漫才の技術を磨いてきました。
現在は教員として働きながら、吉嶋さんと共に「二者面談」として漫才を披露しています。
1-2. 吉嶋一葉さんの基本情報
- 氏名: 吉嶋一葉(よしじま いちは)
- 生年月日: 2009年10月30日
- 年齢: 16歳(2025年11月時点)
- 出身: 香川県高松市
- 学歴: 大手前高松中学・高等学校
(中高一貫校)
- 中学2年生だった2023年7月、邑地先生に「お笑いをやりたい」と弟子入りを志願
- もともとスピーチやプレゼンテーションが得意で、発表能力に優れていた
- 邑地先生が早稲田時代にお笑いをしていたことを知り、声をかける
- 相方となる同級生が見つからなかったため、邑地先生と直接コンビを組むことになった
みなさん、こんばんは😊
— FESコンテスト (@fescontest8) March 1, 2025
FESコンテスト大学生実行委員会です!
本日は[FESコンテスト振り返り企画]香川県地区大会編の第2弾として、第2回FESコンテスト香川県地区大会で優秀賞を受賞した大手前高松中学•高等学校 中学3年生•吉嶋一葉さんの作品『くまさんの初めての「ゆうし」』をご紹介します🌸… pic.twitter.com/xQgqjmF5wi
吉嶋さんは大手前高松中学・高等学校で、学校生活を送りながらお笑い活動に取り組んでいます。
彼女には漫才のセンスがあり、特にスピーチが得意です。
2. お笑いコンビ「二者面談」について
お笑いコンビ「二者面談」について、結成日、芸風、芸歴について触れます。
2-1. 「二者面談」の結成日やコンビ名の由来について
「二者面談」は、2023年8月2日に結成しました。
コンビ名の由来は、保護者・生徒・先生で行う「三者面談」にちなんで命名されたのことです。
2-2.「二者面談」の芸風・ネタの特徴について
「二者面談」の芸風・ネタの特徴を簡単に、まとめると以下の通りになります。
- 先生と生徒の関係を活かした学校ネタが中心
- 「校則を破っておしゃれをする」など、学校生活をテーマにした漫才
- ネタ作りは邑地先生が骨格を作り、吉嶋さんが同年代の視点を入れて磨き上げる
- 英語ツッコミなど、英語教師である邑地先生のキャラを活かした独特の表現も
- テンポの良いかけ合いと、異色コンビならではの掛け合いが強み
教員としての邑地先生は英語の研究テーマにおいて、お笑いを取り入れたことで、生徒らの英語力が伸びたという話も聞きます。
お笑いが学力に良い影響を与えたとも言えるようです。
| *参考元 | URL |
|---|---|
| @nishamendan0802・チャンネル | https://www.youtube.com/@nishamendan0802 |
| note | https://note.com/wagakoto_npo/n/n9804632b81d9 |
2-3. 「二者面談」の芸歴・主な活動について
「二者面談」の芸歴・主な活動については、以下の通りです。
芸歴・主な活動
- 2023年8月11日: M-1グランプリ2023広島予選 (コンビ結成わずか10日後)
- 1回戦敗退も「ナイスアマチュア賞」受賞
(その日最もMCに印象に残ったアマチュアコンビに贈られる賞) - 動画がYouTubeに公開され話題に
- 1回戦敗退も「ナイスアマチュア賞」受賞
- 2024年: M-1グランプリ2024で二回戦進出を果たす
- 2025年1月: 日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」に出演し、全国デビュー
- 番組MCのフットボールアワー・後藤輝基さんと共演
- 邑地先生が授業でお笑いを題材にしている様子が紹介される
初出場のM-1グランプリでは、1回戦で敗れたものの、MCの印象に残ったアマチュアコンビに贈られる「ナイスアマチュア賞」を受賞しました。
2024年には2回戦に進出するなど、着実に実力をつけています。
その他の活動においては、結成1年間で新ネタ16本を制作し、香川県を中心に月2回ほど落語家の寄席などのイベントに出演しています。
学園祭、高松税務署の確定申告イベント、フレスコボール全国大会のハーフタイム、地域の祭りなど、「お笑いを求めていない場所」であえて漫才を披露し腕を磨いておられるようです。
YouTubeチャンネル「二者面談」を開設し、全ネタを公開してからは登録者数1350人となり、徐々に知名度を上げています。
現在は、地元メディアでも頻繁に取り上げられ、香川県では有名人となっているようです。
まとめ(今後の展望)
吉嶋さんは2025年4月から高校生になっていますが、中高一貫校のためコンビ活動は継続しています。
お二人は、現在もM-1グランプリでさらに上を目指して活動中です。
「二者面談」のお二人は、先生と生徒という立場を活かした独自の芸風で、お笑いを通じて教育の可能性を広げる異色のコンビとして、現在 注目を集めています!
以上、ナニコレ珍百景に出演したお笑いコンビ 二者面談の経歴についてでした。
| *参考元 | URL |
|---|---|
| 読売新聞 | https://www.yomiuri.co.jp/national/20250305-OYT1T50144/ |
| M-1グランプリ2025 | https://www.m-1gp.com/combi/23665.html |
| ほっとせなNEWS | https://www.hotosena.com/article/15013795/ |
