セブンイレブンのレジは、全国的に広く利用されるコンビニエンスストアの心臓部とも言える場所です。
キャッシュレス決済が進む中、セブンイレブンのレジは本当に使いやすいのでしょうか?
本記事では、セブンイレブンのレジのメリットとデメリットについて詳しく探ります。
1. セブンイレブンのレジは使いやすさについて
めちゃくちゃ使いやすいセブンのレジを
— ガッテム竹内(元ハガキ職人)in音漏れ隊 (@gtt214214214) October 13, 2024
disり忌み嫌うのは
『なんで自分が金出す以外の行為をしなきゃならないんだ!』という感情になる
一生関わりたくない界隈。 pic.twitter.com/3gK1N4S3ea
引用元/@gtt214214214 Xより
セブンイレブンのレジは新型コロナウイルスの影響から普及したのはご存知ではないかと思います。
使いやすさにおいては、簡単な操作で利用できるため、多くの顧客にとって使いやすいと見られているようです。
非接触販売の強化とレジ業務の効率化を図るのにも適しています。
しかし、その使いやすさからも運営者側の導入コストや顧客のセキュリティ面でのリスクもあるのが現状です。
この記事ではお互いのメリットやデメリットについて触れていきます。
2. セブンイレブンのレジのメリット!
セルフレジ導入によってのメリットについて、店舗(運営)側の利点と顧客の利点で進めていきます。
①店舗(運営)側の利点
店舗(運営)側の利点には次のようなものがあります。
・1.人件費の大幅な削減を可能
・2.レジ待ち時間の短縮
・3.売上管理が大幅に簡易化
1.人件費の大幅な削減を可能
セルフレジ導入によって店舗(運営)側の人件費の大幅な削減が可能となり、利益向上に繋がると見られているようです。
少子高齢化により、深刻な問題として懸念されている労働力不足を解消し、運営コストを削減できると考えられています。
2.レジ待ち時間の短縮
顧客の満足度にも繋がりますが、運営側の観点からもセルフレジ導入により業務効率化を計れて、とても有効です。
顧客がバーコードを打って精算を担当するので、運営側の業務の負担が軽減され、スタッフらが商品登録に集中できます。
この業務を行うことで、スタッフらの運営がスムーズに行え、顧客満足度も向上すると見られているようです。
3.売上管理が大幅に簡易化
元々の有人のレジでは、売上の締め作業や金銭授受の確認が面倒なまでにこみいっており、人が管理するのでミスが発生する原因でもありました。
しかし、これらがセルフレジ導入によって自動化し、正確な売上管理が可能となり効率的に運営できます。
②顧客の利点
②顧客の利点には次のようなものがあります。
・1.レジ待ちの時間を大幅短縮
・2.自分のペースで会計ができる
・3.他人の目を気にすることもなく買い物ができる
1.レジ待ちの時間を大幅短縮
先ほどの運営側のレジ待ち時間の短縮と同じことですが、セルフレジ導入によって混雑時に長時間待たされることがなく、待ち時間が大幅に減少することに期待できます。
スムーズに買い物することができ、ストレスを感じることも少なくなるでしょう。
2.自分のペースで会計ができる
自分のペースで商品バーコードをスキャンできるので、後ろの客層を気にして急ぐ必要がありません。
特に有人レジで現金の支払いの時にストレスを貯めることもないです。
自由度の高いゆっくりとした買い物ができるでしょう。
3.他人の目を気にすることもなく買い物ができる
セルフレジの利用で自ら操作することで、他の人の目線が気にならなくなります。
有人レジの場合は後ろの人から商品を品定めというと、おかしな言い方かもしれませんが、食事を作る献立が分かってしまうのを嫌がる人もおられるのではないでしょうか?
セルフレジ導入により、お互いが自身の商品を精算することになりますから見られることもなく、プライバシーの保護にも繋がります。
顧客満足度を高めることにもなるでしょう。
3. セブンイレブンのレジのデメリット!
店舗(運営)側と顧客側、それぞれのデメリットについて触れていきます。
①店舗(運営)側のデメリット
店舗(運営)側のデメリットには次のようなものがあります。
・1.セルフレジの導入にはコストがかかる事と教育が必要!
・2.万引きや精算忘れのリスクも増加する可能性がある!
1.セルフレジの導入にはコストがかかる事と教育が必要!
セルフレジの導入には初期費用が大きなものがあり、1台あたりの費用は約100万〜300万円と高額です。
店舗(運営)側からすると痛手であり、他にも課題があります。
余談になりますが、筆者はスタッフらを教育することを徹底してほしいと思ったことがあります。
地域のコンビニによって違うかもしれませんが、市内の指定されたゴミ袋を購入した時が、特に店員の対応が最悪でした。
地域のコンビニによっては通常の商品と市内指定のゴミ袋をクレジットカードで、いっしょに購入することができるかもしれません。
筆者の地域では、それが無理でゴミ袋だけは現金と言われたのです。
筆者は「えっ」これで精算できるの!と聞くと何も答えませんし、その場を動こうともしません!
筆者も訳が分からないので、たまたま持っていた現金で商品とゴミ袋を購入します。
できればクレジットカードでポイントを貯めておきたかったのですが、何も対応しないスタッフには呆れました。
スタッフがセルフレジの使い方について理解していたのかは不明ですが、このコンビニでは2度とゴミ袋は買わないと思いましたね!
2.万引きや精算忘れのリスクも増加する可能性がある!
高齢者の不慣れな人だと精算忘れもあるかもしれませんし、近年はわざと万引きをされてしまうリスクがありますから、スタッフは目を光らせて利用客を見守ることも必要です。
利用客が自ら商品バーコードのスキャンを行いますから、意図しない未払いの発生リスクを防ぐためにも監視体制を強化しないといけません。
これらのことからスタッフの人員を増やすことで、人件費コストもかかるでしょう。
②顧客側のデメリット
顧客側のデメリットには次のようなものがあります。
・1.若年層や高齢者にとって操作が難しいと感じる人もいる!
・2.顧客へのサポート体制が必要!
1.若年層や高齢者にとって操作が難しいと感じる人もいる!
セルフレジの操作は若年層や高齢者にとって操作が難しいと感じる人も一部おられます。
高齢者では視力の低下や身体の動作に制限があって操作することが難しいことから、有人レジが良いとか人がいることで温かみがあって安心感があるという意見もあります。
若年層の人でも機器や技術に不慣れな方がおられて操作にハードルを感じているとの事です。
この使い勝手が不慣れな人からすると、スムーズな買い物ができず、ストレスを貯め込む結果にもなりえるかもしれません。
顧客満足度の低下にも繋がります。
2.顧客へのサポート体制が必要!
先ほどのセルフレジの操作に不慣れな人に繋がることですが、顧客へのサポート体制が必要です。
筆者もセルフレジを使用しましたが、商品バーコードのスキャンが上手くいかずに店員さんにサポートをお願いしたこともあります。
その時は、そこまでセルフレジに客層が多くなかったので対応できていましたが、トラブル発生時での客層が多い時は、人員が少なくて難しい感じでした。
これらを解消しないと、セルフレジの操作に不慣れな人は有人レジが良いと感じるでしょう。
この記事はセブンイレブン・ジャパン、Xの情報、自身の体験などを参考にしています。
*参考サイト
・セブン‐イレブン・ジャパン公式/
https://ptj.sej.co.jp/arbeit/work/register/
・セブンイレブンのレジ メリット(X)
4. まとめ
セブンイレブンのレジは使いやすいのか、メリットとデメリットについて記載しました。
セブンイレブンのレジは運営者や顧客のお互いでメリットとデメリットがあります。
特に今回はデメリットでセルフレジの導入は良くても、スタッフや顧客が操作に不慣れな場合は難しくて馴染めないのではないかと思いました。
スタッフの教育や顧客で操作に不慣れを解消するには、言葉だけでは伝えきれないので動画やパネルなどで実物を見せたり、実演を交えて使い方を説明する必要があると感じています。
セブンイレブンだけに限ったことではないですが、先々でセルフレジの導入は増えていくでしょうから、運営側は操作を理解してもらうために一層の努力が必要となるでしょう。