6月18日放送「世界の何だコレ!?ミステリー」で、今年(2025年)5月に起きた『青森県で鳴り響いた巨大な音』について取り上げられています。
現段階では、正確な原因はまだ特定されていないようです。
今回は起きた状況や現段階での専門家の見解について触れていきます。
※番組内容と相違があるかもしれません
1. 青森県で鳴り響いた巨大音の特徴
2025年5月3日、青森県津軽地方で発生した「ドーン」という巨大音が発生しました。
この音は青森市、つがる市、平川市、弘前市など広範囲で報告され、建物の中にいた人も「明らかに異音がした」と証言しています。
温泉施設ではお湯が揺れたという報告もあり、その衝撃波の大きさがうかがえます。
SNSでも話題となり、音の発生時刻には多くの人々が異音を体験したと証言しているようですね。
- 発生時刻: 午前9時12分頃から約10分間
- 移動速度: マッハ2前後(音速の約2倍)
- 移動方向: 青森県東側から西側へ、仰角約30度
- 発生源: 青森県深浦沖の数十km海上と推定
- 音の持続時間: 約7秒間
2. 巨大音についての専門家の見解
巨大音の正体について、専門家の見解がいくつか示されています。
この音は、地震や火山活動とは無関係であるとされ、主に以下の二つの可能性が考えられているようです。
2-1. 超音速飛行による衝撃波
京都大学の研究者によると、この音は空中を音速を超える速度で移動した物体によって生じた衝撃波(ソニックブーム)によるものとされています。
具体的には、マッハ2程度の速度で移動した物体が原因である可能性が高いとされているようです。
これは、戦闘機などが音速を超えて飛行する際に発生する現象であり、青森県深浦沖の海上で衝撃波が発生し、広範囲にわたって音が聞こえたと推測されています。
しかし、当時に自衛隊や米軍は飛行していないという情報もあります。
謎が深まるばかりです。
2-2. 隕石や火球の落下
もう一つの可能性として、隕石や火球が大気圏に突入する際に発生する音も考えられています。
過去には、隕石の落下によって衝撃波が発生し、地上で爆発音が聞こえた事例もありますが、今回の青森のケースでは、隕石の目撃証言や落下物の痕跡は確認されていないため、確定的な結論には至っていないようですね。
因みに、地上で爆発音が聞こえた事例というのは、2013年に起きたロシア・チェリャビンスク州の隕石落下事件があります。
異なる部分はあれど、共通点があると見られているようです。
*参考動画元 | URL |
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@horror-zatsugaku・チャンネル | https://youtube.com/shorts/N59_Qe_ugG4?si=7ZjEWWlvUuCBUzQr |
- 青森地方気象台は地震や火山活動との関連を否定
- 自衛隊・米軍の飛行情報なし
- 具体的な原因は現在も特定されていない
番組では詳細を京都大学防災研究所の山田真澄准教授が述べられるのではないでしょうか。
詳細情報があれば、追記していきます。
*参考元 | URL |
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note | https://note.com/sonaeareba/n/n6078476c4624 |
Yahoo!ニュース | https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9629daac5a49fce92dff23c08c3219eb537e96a5 |
3. まとめ
番組で取り上げられた『青森県で鳴り響いた巨大音の正体』についてでした。
具体的な原因については現在も特定されていようです。
専門家の見解で京都大学の研究者によると、超音速飛行による衝撃波(ソニックブーム)の可能性が高いとされているようですが、一方で隕石や火球の落下によるものではないかとの見方もあります。
番組では詳細を述べられるのではないでしょうか。