6月23日放送「月曜から夜ふかし」に、佐賀県の野崎さんだらけの島という地域が取り上げられています。
どうやら、この島は佐賀県の唐津市に属している高島(たかしま)という島のようです。
今回は、野崎さんだらけの島と言われる佐賀県唐津市の高島について触れていきます。
1. 佐賀県唐津市の高島とは?
高島(たかしま)は、佐賀県唐津市に位置する小さな島で、唐津湾の中部に浮かんでいます。
島の特徴は、周囲が約3.2km、面積が0.62平方キロメートルで、標高は170mほどです。
島の形は逆さにしたすり鉢のようで、北部は山になっており、南部には港や住宅が集中しています。
高島は、釣りや観光に訪れる人々に人気があります。
特に「宝当神社」が有名で、ここでは宝くじの当選祈願が行われています。
★ここ高島には『宝当神社』という大変おめでたい神社があります⛩️
— ひらたプロダクションジャパン(平田広明) (@hiratapro) June 14, 2025
宝くじが当たるて聞いちゃそりゃ行くじゃろ、絶対‼️
でもその前に⋯⋯⋯#おっさん唐津満喫 pic.twitter.com/MSFrrLsJ01
引用元/@hiratapro Xより
*宝当神社の運営情報 | |
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所在地 | 〒847-0027 佐賀県 唐津市高島523 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
TEL | 0955-74-3715 |
主祭神 | 野崎隠岐守綱吉命 |
ウェブサイト | https://houtoujinja.jp/ |
神社は1768年(明和5年)に建立され、海賊を討伐した英雄、野崎隠岐守綱吉(のざき おきのかみ つなよし)を祀っています。
彼の伝説から、島民はこの神社に訪れ、宝くじの当選を祈願するようになりました。
現在では、全国から多くの宝くじファンが当選祈願に訪れるパワースポットとなっています。
高島へのアクセスは、唐津市の唐津城から定期船を利用するのが一般的で、船旅は約10分です。
定期船は毎日運航されており、手軽に訪れることができるようですね。
2. 苗字が野崎さんだらけの理由?
おはよう!なでまちの"まるどん"です
— なでまち(公式)とにかく今すぐに猫を撫でたい (@celbest_neko) June 15, 2025
米津さんの来年のツアーチケット当選を願って
宝当神社へお参り!🙏
応募ナンバーを宝当袋に入れて
リアル招き猫に会いにいった🐾
前回のツアーも当ててくれた猫ちゃんたち…
店主さんに「当たれ~🐱」ってやってもらったよ!#猫 pic.twitter.com/wSzOPfd9IH
引用元/@celbest_neko Xより
高島の住民の多くの方は「野崎」という姓を持っています。
先ほど、島の英雄、野崎隠岐守綱吉(のざき おきのかみ つなよし)について触れましたが、住民の多くで「野崎姓」が多いのは、彼が島を守ったことが影響しているようです。
彼を崇めるために島民が代々「野崎姓」を名乗るようになったとも言われています。
実際、島民の中で「野崎姓」の人が非常に多く、ある都市伝説では「高島には野崎さんしかいない」とも言われているようです。
因みに、現在の島民の人口は200人に満たないとの情報があります。
過去には300人や2021年は203人など、年月が経過することで、人口も少しずつ減少しているのは残念ですね。
高島の「宝当神社」や野崎さんの姓名についての動画を見かけましたので、興味のある方は視聴してみてください。
*参考元 | URLなど |
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@日本の有人離島全部行っ・チャンネル | https://youtu.be/n1E4xGmke48?si=XwIw_eu9Pmfi8kH7 |
ウィキペディア | 高島 (佐賀県)「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」 |
ウィキペディア | 宝当神社「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」 |
あそぼーさが | https://www.asobo-saga.jp/spots/detail/994eba1b-166d-42f8-807e-a970b5e2ba54 |
まとめ
番組で取り上げられた『佐賀県の野崎さんだらけの島』についてでした。
高島の島の歴史には、深く関わる英雄「野崎隠岐守綱吉」の子孫、あるいは彼にあやかって「野崎」姓を名乗るようになった人々が多く住んでいる、という非常に珍しい地域特性があります。
現在では、全国から多くの宝くじファンが当選祈願に訪れることから、観光地としても人気です。