山梨県で時計店の店主が発見した駿府城の幻の絵図とは?【世界の何だコレ!?ミステリー】

駿府城と家康
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11月19日放送の番組に、山梨県で時計店を営んでいる店主さんが発見した「駿府城の幻の絵図」が取り上げられています。

番組詳細については存じませんが、今年(2025年)の8月のニュースで話題になっていたようです。

具体的なことは不明ですが、現在で知り得ている範囲で、この幻の絵図について触れていきます。

番組内容と相違があるかもしれません

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目次

駿府城の幻の絵図とは?

最近、山梨県で発見された駿府城の幻の絵図とは「伝酒井家旧蔵 駿府御城内絵図でんさかいいけきゅうぞう すんぷごじょうないえず)」と言われるものです。

長いので略して「駿府御城内絵図」と言われます。

この絵図は、山梨市時計店を営む藤原義久さんが所有しており、約15年前に都内の古書店で購入したものです。

藤原さんは郷土資料の収集が趣味で、長い間保管していたこの資料が、専門家によってその重要性が認識されることとなりました。

この絵図は、静岡市所有者から購入しています。

1-1. 絵図の歴史的価値と内容について

駿府城の画像
画像元/写真AC

絵図の歴史的価値と内容について、簡単にまとめておきます。

*絵図の歴史的価値と内容
  • 描かれた年代推定): 1656年明暦2年ごろ

  • 特徴: この絵図は、長方形で正確に描かれており、これまでに見つかっている図面よりも信憑性が高いとみられています。

  • 家康の死後、二代将軍秀忠・三代将軍家光の時代にかけて、駿府城が幕府の直轄地としてどのような構造をしていたかを詳細に示しています。

  • 特に、城内に置かれていた「駿府在番(すんぷざいばん)」という、駿府城を守るための軍事組織の配置が詳しく記されています。

  • 伝来: 徳川家の譜代大名であり、姫路藩主であった酒井家伝えられていた絵図の写しであるとされています。

絵図は約70センチ四方の大きさで、駿府城の天守やその他の建物、通路の位置が詳細に描かれています。

城郭研究家の加藤理文さんは、この絵図が天守の姿形を詳細に示す初めての資料であると評価しており、駿府城の内部構造や入城の方法についての理解が深まると期待されているようです。

番組では詳しい情報が語られているのではないでしょうか?

*参考元URL
@SBSnews6・チャンネルhttps://youtu.be/PcdqTvp5rIc?si=bVxGLwDkZt_OwCjC

1-2. 絵図の貴重さについて

駿府城は、徳川家康大御所として晩年を過ごした重要な城ですが、関ヶ原の戦い後の築城当時の詳細な構造を示す史料がほとんど見つかっていないため、この絵図は当時の駿府城の実態を知る上で、極めて重要な手がかりになると見られています。

この発見は、これまで謎に包まれていた家康時代の駿府城の様子を解明する上で、大きな一歩になると期待されているようです。

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まとめ

番組で取り上げられていた駿府城の幻の絵図についてでした。

静岡市はこの駿府御城内絵図を購入し、2026年1月から2月にかけて歴史博物館で一般公開する予定です。

この発見は、駿府城の復元や研究において重要な手掛かりとなると見られており、市の関係者は、この資料を通じて家康の時代の駿府城の姿に近づくことができると期待を寄せています。

また、この駿府城に関する新たな発見は、歴史的な価値を持つだけでなく、地域の文化や観光にも寄与する可能性があるとも見られているようです。

*参考元URLなど
Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2bddfc722654b65fbe79f0c0dd7eaf196e4170e1
msnmsn
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この記事を書いた人

どうも初めましてマサと申します。岡山県在住の猫好きな50代のオッサンです。よろしくお願いします。
  *星座:牡牛座

  *血液型:わかりません

  *趣味:ゲーム:読書

     :ウォーキング

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