南太平洋の島国であるソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相は2023年9月23日の国連総会で述べた演説で、日本の福島原発で行われている処理水の海洋放出を中国と同様に非難しています。
南太平洋のソロモン諸島は何となく想像が付くのではないかと思われますが、ソロモン諸島の首相と言われると誰なのか?ご存知ない方も多いのではないでしょうか?
今回はソロモン諸島の首相と言われるマナセ・ソガバレ首相がどんな人物なのかについて紹介します。
マナセ・ソガバレ首相とはどんな人物?
マナセ・ソガバレ首相とはどんな人物なのかについて生い立ちなどを紹介しますが、一部はっきりしない部分もあります。
・本名/マナセ・ダムカナ・ソガバレ
・生年月日/1955年1月17日?
⁂1956年生誕の記載もある?
・出生地/ソロモン諸島 ショアズール
・配偶者/エミー・ソガバレ
・所属政党/無所属?
マナセ・ソガバレ首相について幼い頃や学歴などの詳細が分かっていません。
生年月日も2つの表記があってどちらが正しいのかも分かりません。
42歳あたりの頃に国会議員に当選したようですが、議員になる前の経歴は不明です。
次は議員経歴を紹介します。
マナセ・ソガバレ首相の議員経歴
マナセ・ソガバレ首相は1997年に国会議員に当選してから現在まで議員活動をしています。
*マナセ・ソガバレ首相の議員経歴
・1997年8月/総選挙で当選
(東チョイスル選挙区から)
・1997年?月/財務省 就任
・1998年7月/財務省 解任
・2000年6月/首相 就任(1期目)
・2002年?月/法案・法律委員 選任
・2005年?月/法案・法律委員 選任
・2006年5月/首相 就任(2期目)
・2014年12月/首相 就任(3期目)
・2019年4月/首相 就任(4期目)
議員経歴ではソロモン諸島の首相に現在までに4期も務めているようです。
一時期に選挙での落選や内閣不信任案決議で野党になった時には野党の院内総務となっていた時期もあります。
マナセ・ソガバレ首相は現在 所属政党は無所属となっているようですが、以前は政党に所属したり政党を結成してもいます。
*マナセ・ソガバレ首相の所属政党
・人民進歩党(首相、1期目)
・ソロモン諸島社会信用党
(首相、2期目)
・所有権、統一性、責任者
(ソロモン諸島の政党)
・無所属(首相、3期目)
・私たちの党(首相、4期目)
所有権、統一性、責任者という政党名とは思えない名ですが政党名のようです。
実際は英語表記でOwnership Unity and Responsibility Partyと記されています。
現在、マナセ・ソガバレ首相は無所属と思われますから、以前に所属した政党や結成した政党は解党されているかもしれないですね。
4期目に首相に就任して5ヶ月後(2019年9月16日)に台湾と断交し、中華人民共和国と国交を回復することとなりました。
福島原発の処理水の海洋放出に非難して中国と同調したのも4年前に台湾と断交し中国と緊密な関係を築いているからでしょうね。
まとめ
マナセ・ソガバレ首相とはどんな人物なのか?について紹介しましたが、生誕から42歳あたりの経歴などの詳細は分かりません。
どんな性格をしているのかも分からないですね。
詳細として分かるのは国会議員に当選してからの経歴のみです。
中国と緊密な関係ですからオーストラリアやアメリカ合衆国などの国々の政策(他国の軍事同盟など)には批判的のようです。
日本との関係を良好にするのも難しいかもしれませんね。