リユースショップや買取事業をしていると、商品の査定から在庫管理、ECサイトへの出品まで、意外と多くの作業が発生します。
特に、扱う商品のジャンルが増えてくると、
「この商品の相場はいくらなのか」
「どの価格で買い取ればいいのか」
といった査定にも経験や知識が必要になりますよね。
そんなリユース業の業務を効率化するサービスとして見つけたのが、「CircleReuse(サークルリユース)」です。
調べてみると、単純なAI査定ツールというわけではなく、査定から商品管理、EC出品、さらに撮影・発送代行までをカバーするサービスでした。
そこで今回は、CircleReuseとはどんなサービスなのか、料金はいくらなのか、IT導入補助金の対象になるのかなどを調べてみました。
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1. CircleReuseとは?
CircleReuseは、株式会社ライフストーリーズが提供するリユース業向けのAI査定・商品管理・EC出品・撮影発送代行BPOのサービスです。
公式サイトでは、CircleReuseを単体のツールではなく、「査定」「販路」「発送」という3つの工程を一本の流れにするサービスとして紹介しています。
個人的に気になったのは、AI査定だけで終わらないところです。
商品を買い取った後には、
「査定する」
↓
「商品を管理する」
↓
「販売先へ出品する」
↓
「撮影・発送する」
といった作業が続きます。
CircleReuseは、こうしたリユース業務全体の効率化を目指しているようです。
2. CircleReuseでは何ができる?
CircleReuseの特徴を調べると、大きく分けて「査定」「商品管理・出品」「撮影・発送」の3つがあります。
① 写真からAIで査定
CircleReuseの大きな特徴がAI査定です。
商品の写真をアップロードすると、メルカリやヤフオクなどの取引データをもとに推奨価格を算出。
推奨買取価格や仕入れ上限、想定販売価格などを確認でき、査定の根拠も表示される仕組みになっています。
スマートフォンにも対応しているため、出張買取などの現場で査定することも想定されています。
これは、経験豊富なスタッフに査定が集中してしまう事業者にとっては、気になる機能ではないでしょうか。
ただし、ここは注意しておきたいところ。
CircleReuseのAI査定はあくまで意思決定を支援するためのツールで、高額品やブランド品の真贋判定までAIだけで完結するわけではありません。
公式サイトでも、高額品・ブランド品については専門家による最終判断が必要としています。
「AIに全部任せられる」というサービスではない点は、導入前に知っておいたほうがよさそうです。
CircleReuseの公式では、AIで判断できないものは提携している真贋鑑定(鑑定師連携)へつなぐ仕組みを準備中と紹介されています。
② 商品管理からEC出品まで対応
査定した商品を管理できるのもCircleReuseの特徴です。
料金プランを見ると、商品管理やCSV出力に加え、Starter以上ではマルチECへのCSV出品にも対応しています。
リユース業では、商品を買い取った後の「出品作業」もかなり手間がかかる部分。
査定だけでなく、その後の販売までつなげられるのはCircleReuseの面白いところだと思います。
③ 撮影・発送代行も利用できる
さらに、CircleReuseでは撮影・発送代行のBPOも用意されています。
公式サイトによると、提携施設が撮影・梱包・発送を代行し、事業者側は買取や営業に集中できる仕組みを目指しているとのこと。
つまり、
査定 → 商品管理 → 出品 → 撮影・発送
まで、リユース商品の販売に必要な工程をまとめて効率化できる点が、CircleReuseの特徴と言えそうです。
3. CircleReuseの料金は?
気になる料金も調べてみました。
現在の公式サイトでは、無料の「Free」を含めて4つのプランが用意されています。
| プラン | 月額料金 | AI査定 |
|---|---|---|
| Free | 0円 | 10クレジット/月 |
| Starter | 9,800円 | 200クレジット/月 |
| Basic | 19,800円 | 1,000クレジット/月 |
| Pro | 39,800円 | 3,000クレジット/月 |
FreeではAI査定10クレジット/月、商品管理・CSV出力などが利用できます。
Starterは月9,800円でAI査定200クレジット/月、Basicは月19,800円で1,000クレジット/月、Proは月39,800円で3,000クレジット/月となっています。
また、公式サイトではすべてのプランで2週間の無料トライアルが案内されています。
通常は登録費30,000円が無料になるキャンペーンも掲載されていました。
※通常の登録費30,000円が無料になるキャンペーンは2026年8月時点での情報です。
まず無料で触ってみて、自社の業務に合うか確認してから検討できるのは、導入を考える側としては試しやすいですね。
なお、撮影・発送代行については別途見積もりとなっています。
4. CircleReuseはIT導入補助金の対象?

もう一つ気になったのが、IT導入補助金です。
CircleReuseの公式サイトでは、IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)の対象ツールとして登録されたことが案内されています。
対象となっているのは、BasicとProの2プラン。
要件を満たす事業者であれば、導入費用の一部について補助を受けながら導入できるとされています。
ただし、補助金は誰でも必ず利用できるわけではありません。
公式サイトにも、交付には審査があり、採択を保証するものではないと明記されています。
そのため、「補助金があるから実質無料」と考えるのではなく、対象になるかどうかを確認したうえで検討するのがよさそうです。
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5. CircleReuseはどんな事業者に向いている?

ここまで調べてみると、CircleReuseは一般消費者向けのサービスではなく、リユース・買取業務を行っている事業者向けのサービスだと分かります。
例えば、
- リサイクルショップ
- 買取事業者
- リユース事業者
- 遺品整理などで買取を行う事業者
などが利用を検討しやすいサービスでしょう。
特に、
「査定できる人が限られている」
「商品の査定に時間がかかる」
「買い取った商品を出品する時間がない」
「複数の販売先を管理するのが大変」
といった悩みがある事業者なら、CircleReuseの機能が合う可能性があります。
一方で、AI査定ですべての判断を自動化できるわけではないので、高額品やブランド品などでは専門家による確認も必要です。
このあたりは、便利そうだからと勢いで導入するのではなく、実際の業務と照らし合わせて考えたいところですね。
CircleReuseを調べて分かったこと
今回CircleReuseについて調べてみて、最初は「AIで商品の価格を査定してくれるツール」というイメージを持っていました。
ところが、実際にはAI査定だけではなく、
査定 → 商品管理 → EC出品 → 撮影・発送
まで、リユース商品の販売に関わる工程を効率化しようとしているサービスでした。
しかも、無料プランや2週間の無料トライアルが用意されているので、いきなり有料契約するのではなく、まず使い勝手を確認できるのもポイントです。
また、Basic・ProについてはIT導入補助金の対象ツールとして登録されています。
「査定業務を効率化したい」
「少人数でも多くの商品を扱いたい」
と考えているリユース事業者なら、一度チェックしてみてもよさそうです。
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