鎌倉殿の13人も残り話数が少なくなってきました。第42回放送の「夢のゆくえ」では八田知家役の市原隼人さんが話されたセリフには驚きました。
「あなたとさほど年は変わらない」 このセリフに当初は気にもとめていなかったのですが、後に年齢を調べて70歳を超えていることに驚きます。
どう見ても市原隼人さんが演じている八田知家が体格も良いことから、70歳を超えているようにも見えません。通常であれば老人であり髪質も白くお爺さんのようになっているはずです。
ドラマ内では若く描かれていますが、実際は北条時政と年齢が大差ないことに気づきます。
ドラマ内の年齢に違和感を感じます。元々、後に泰時を名乗る金剛が途中で坂口健太郎さんに代わりますが、流石に無理がありました。10歳の役柄は無理がありすぎです。
そこで、第42回ドラマ内の年月が西暦1217年あたりだと思われるので、八田知家以外で気になる人物の年齢が実際に年相応なのか?を見ていこうと思います。
人物としては、北条泰時、北条時房、三浦義村を見ていきます。この3人はドラマ内では特に年齢を重ねているように見えません。
ご興味のある方はお付き合いください。
年齢に違和感? 気になる人物の年齢?
北条泰時(ほじょうやすとき)
役・坂口健太郎さん
・誕生年 1183年 ・死去日 1242年 享年60歳あたり
*1217年あたりの年齢 35歳あたり
北条時房(ほうじょうときふさ)
役・瀬戸康史さん
・誕生年 1175年 ・死去日 1240年 享年66歳あたり
*1217年あたりの年齢 43歳あたり
三浦義村(みうらよしむら)
役・山本耕史さん
・誕生年 1168年(はっきりしない) ・死去日 1239年
享年72歳あたり(誕生年がはっきりしないので仮定です)
*1217年あたりの年齢 50歳あたり
まとめ
ドラマ内で気になる人物の年齢について、3人の人物を見てきました。1217年当時で北条泰時が35歳あたり、北条時房が43歳あたり、三浦義村が50歳あたりです。
三浦義村は誕生年がはっきりしていませんが、北条義時と近い時期に行動していることから年代的に義時と年齢が近いと考えられているのではないでしょうか?
1217年の当時で3人の年齢を見ていると完全にオジサンであり、ドラマ内では若く描きすぎです。北条義時も55歳あたりですから、もう少し白髪を入れるなどして老けさせても良いかとも思いました。
三浦義村は特に若すぎです。ドラマ内で3人の演技は若く描かれているので、1217年当時の年齢と比較すると年相応ではありません。
3人共に顎髭を蓄えての演技でも良かったのではないかと思います。
皆さんは、どのようにお考えでしょうか?