元衆院議員の笹川尭(ささがわ たかし)氏が自民会合で発言されているところがニュース記事などで取り上げられています。
笹川尭氏について検索すると、資産というキーワードが出ていました。
かなりの資産家なのでしょうかね?
今回は、笹川尭氏の所得・資産といったものに触れていきます。
笹川尭氏の資産情報は過去の情報のみ
【自民会合】「子どもの少ない人は反省を」 笹川尭元衆院議員が発言https://t.co/1OaMlaIQC3
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 7, 2024
笹川元衆院議員は「男がしっかりすれば、必ず女性は子どもをこしらえてくれる。頼まなくても、わが愛する主人のために子どもを産もうとなる。お金の問題ではない」と発言した。 pic.twitter.com/FxeNHdFVXd
引用元/@livedoornews Xより
笹川尭氏と聞くと以前に衆議院議員で何をしていたのかが気になるのではないでしょうか。
一応、衆議院議員時代に、どんな役職に就任していたのかを簡潔に記載しておきます。
プロフィール | |
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生年月日 | 1935年10月5日 (88歳/2024年7月時点) |
出生地 | 東京都文京区 |
出身校 | 明治大学法学部 (中退) |
前職 | 全国モーターボート競走会連合会職員 関東開発取締役 |
現職 | 公益財団法人全日本空手道連盟会長 公益財団法人献血供給事業団会長兼理事長 (代表理事) |
所属政党 | ①自由民主党 ②改革の会 ③改新・自由改革連合 ④新進党 ⑤無所属 ⑥自由民主党 (津島派) |
衆議院議員 当選回数 | 群馬2区 7回 |
・総合科学技術会議担当大臣
(2000年12月5日~2001年1月6日)
・科学技術政策担当大臣
(2001年1月6日~2001年4月26日)
笹川尭氏の資産についての情報は少ないので、一部分のみ見られました。
それは次の通りです。
『笹川堯(たかし)元科学技術担当相の1999年分の所得20億8606万円が最高。』
引用元:しんぶん赤旗より/
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-01/2014070114_01_1.html
記事は2014年の頃なので、10年前の記事になります。
どうやら1999年(平成11年)当時の所得が『20億8606万円』という事のようですね。
更に、、
公開時 議員 総資産額 1993年12月 笹川堯 40億9879万円 引用元:政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律/国会議員資産公開法に基づく議員資産ランキング「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より
これらが笹川尭氏の資産情報の一部です。
他にも資産情報があるのかもしれませんが、筆者が見た限りでは1999年(平成11年)の所得と1993年(平成5年)の資産のみです。
1993年(平成5年)の議員資産ランキングでは『総資産額 40億9879万円』で2位だったようですね。
現在については分かりませんが、資産も持ち合わせているのではないでしょうか。
因みに笹川尭氏の父 笹川良一氏は右翼活動家や社会奉仕活動家で衆議院議員も務めていました。
更に財団法人日本船舶振興会(現在の公益財団法人日本財団)の会長、全日本カレー工業協同組合の特別顧問、福岡工業大学理事長などにも就任していた時期もあるので資産家である事は分かります。
父から遺産を受け継いでいるのかと思われるかもしれませんが、どうもそれは受け継いでいないみたいです。
父 笹川良一氏が亡くなった頃には37億もの借金があり、残った遺産から相続税を差し引くと、莫大な負債も相続することから笹川尭氏は相続を放棄したとの事です。
この借金は悪い意味のものではなく、社会事業につぎ込んで増えたものであるそうです。
莫大な負債を相続することになったのは笹川尭氏の弟 陽平氏が受け継いだようですね。
笹川尭氏は明治大学法学部を中退後に桐生競艇施設(現在の関東開発)の役員に就任していました。
大学を中退した21歳の若者が役員に選ばれるというのは異例ではないでしょうか?
政治家を志して旧群馬2区から出馬してからの議員生活は自身の力で勝ち取ったものと言えるかもしれません。
少し、資産の話とは逸れてしまいました。
まとめ
笹川尭氏の資産についてでした。
笹川尭氏の所得・資産情報は一部分のみです。
・1999年の所得/20億8606万円
・1993年12月資産/40億9879万円
一代で20億の所得や40億の資産を築くというのは凄いですね。
ただ、群馬県の自民会合で発言した内容で『みんな胸に手を当てて反省してください。子どもの少ない人は。』と、少子化に関わる事について述べられていましたね。
流石に所得・資産が20億円、40億円とあるかもしれない方から言われても、説得力に欠けてしまうと感じる方が多いかもしれませんね。