毎年、行われる日本テレビの「24時間テレビ」ですが、批判されているのをよく耳にするのではないでしょうか。
今回 特に批判されていることや筆者が過去にボランティア活動で微妙に感じた体験について紹介します。
24時間テレビの批判理由についての推測!
24時間テレビの批判理由についてですが、主に3つの理由が特に挙げられるのではないでしょうか。
①寄付金着服!
昨年に行われた24時間テレビで、2023年11月に発覚した寄付金を着服した局長がいましたよね。
会社申告したことで罪にはならず、懲戒解雇の処分で済んでいます。
全額弁済さえすれば逃れられるという意識に視聴者が一番憤りを感じているのではないでしょうか。
一部のアナウンサーも怒りをにじませていましたね。
昨年に起こった出来事ですから、2024年の今年に24時間テレビを放送するのは如何なものかと感じている人は多いのではないでしょうか?
②タレント出演者にギャラが出る!
24時間テレビはチャリティー番組ですから、タレント出演者にギャラが出ることに疑問を感じている人は多いと思います。
しかし、他国でもチャリティーはありますし、無償でボランティアとして行っている番組もあります。
*他国のチャリティー番組
・レイバーデイ テレソン
(アメリカ)
・テレソン
(フランス)
チャリティーを無料で行う必要はないとは言え、世界でも無償で行っている番組もあるのですから、タレント出演者にギャラが出るというのはどうなのですかね?
仮に海外メディアから日本のチャリティー番組を見られたなら、呆れてしまう可能性もあるかもしれません。
日本の大物芸能人であるT氏も過去の24時間テレビについて次のように発言していたことがあります。
出るなら全員ノーギャラにすべき!
*大物芸能人T氏の発言
あんな偽善番組は大嫌い!
*大物芸能人T氏の発言
T氏はこのように発言していました。
24時間テレビに、ボランティアとして無償で活動している人がいるというのに、タレント出演者にギャラが出るというのは心が痛まないのでしょうか?
それでも、24時間テレビの収益は、様々な慈善団体に寄付されています。
この点においては、24時間テレビは社会貢献活動と言えます。
日本テレビは、今後24時間テレビを続けていくことよりも現状況を把握し、考慮していく必要があるのではないでしょうか?
③ドラマの感動をあまりに押し売りしすぎ!
これは、感動している人には申し訳ないのですが、20数年前から筆者や筆者の身近な人たちが思っていたことです。
これを毎年 続けるのはキツイと感じましたし、感動ドラマを何度も続けるのなら、24時間テレビは3年おきか、5年おきで放送してほしいと思いました。
毎年だとパターン化して、ウンザリする気持ちになります。
※感動ドラマが好きな方には申し訳ありません
続いて、ボランティア活動を見て微妙に感じられた体験について触れていきます。
ボランティア活動を見て微妙に感じられた体験!
筆者が個人的に感じたことですが、ボランティア活動を見て微妙に感じられた体験を2つ紹介します。
2つとも誰もが感じたことではないかと思われます。
①スーパー入り口前の募金!
24時間テレビが行われると、決まってスーパー入り口前で募金活動していることが多いですよね。
どこでも、よく見られる光景ではないでしょうか。
筆者は毎年 思うことなのですが、、
熱中症になるので、外でボランティア活動をしろとまでは言いませんが、できれば中の店内で募金活動をしてほしいです。
何故かというと、、
入り口前に立って募金を拒否すれば何かと後味が悪いですし、冷たい人と思われるかもしれません。
強制的に出さないといけないみたいな気持ちになる可能性もあるでしょう。
筆者は過去にボランティア活動している人の善意が感じられなくて、別の入口から入店したことがあります。
そんな思いにさせないでほしいものです。
2つ目の状況に陥ると、1つ目の状況にもなりますので本当に中の店内で活動してほしいですね!
②パチンコ店内での募金!
これは現在では見かけないかもしれません。
過去10数年前に24時間テレビのチャリティー募金がパチンコ店内で行われていたことがあります。
因みに、この募金はスーパー入り口前のようにパチンコ店の入口前で行われたわけではありません。
現在、思い返してみても非常に失礼この上ない募金でした。
半ば強制的とも言えます。
筆者は24時間テレビが放送していた時にパチンコ店内でスロットを打っていました。
打っている最中に黄色いTシャツを着たお姉さんが、筆者が打っている台の端から近づいてくるのです。
当初はパチンコ店の店員だと思っていたので、客対応なのかと思っていましたが、近づくにつれてようやく24時間テレビのチャリティー募金であることが分かりました。
正直 驚きました!
こんなやり口でくるのかと!
募金を支払うというと、おかしいかもしれませんけど、何か微妙で嫌な気分でした。
こんな募金の仕方は先ず無いと思いますし、パチンコ店も断れよ!
、、という気持ちでした。
その後、パチンコ店で24時間テレビのチャリティー募金を見かけることはありませんでした。
流石に常連客からお店に批判があったのではないでしょうか?
※後に24時間テレビの時にパチンコ店に行ってないので、現在はどうなのかは分かりません
まとめ
24時間テレビの批判理由やボランティア活動を見ての微妙な体験についてでした。
24時間テレビの批判理由についての推測は、、
①寄付金着服!
②タレント出演者にギャラが出る!
③ドラマの感動をあまりに押し売りしすぎ!
ボランティア活動を見て微妙に感じられた体験については、、
①スーパー入り口前の募金!
②パチンコ店内での募金!
以上がまとめたものです。
24時間テレビの批判理由やボランティア活動を見て思うことですが、正直なところは30年前にタレントの羽賀研二さんの名言でもあった『誠意』が感じられない気がしました。
日本テレビは24時間テレビを今後も続けていくのであれば、よく考慮して『誠意』が感じられる番組にしてほしいですね。